信じる者は…

信じる者と信じない者、どちらの方がお金持ちになるか分かりますか？



数年前、私はカンボジアという国の不動産を買いました。

当日の私は海外の不動産投資など全くの未経験。

投資自体の知識も浅く、経験もほぼ無い状態でした。


あと、人から騙されやすいとよく言われます(笑)



そんな中で、私にカンボジアの不動産を紹介してきたのが、今の私の師匠です。


正直、不安もありましたが、当時の師匠を信じてみようと思いました。


彼の話を聞いたり、実際に現地に視察に行ったりして、当時の私なりに信じる根拠はありましたが、最終的な判断は直感としか言えません。。



そして、それから数年が経過しました。


初めて買ったカンボジアの不動産は、無事、買値の125%で売却することができました。



キャピタルゲイン、インカムゲインともに収入があったので、インカムゲインも含めると、私の資産は何倍にも増えました。

結果的に私の純資産はカンボジアに投資したことで、大きく稼ぐことができたんです。

長々と話をしてきて、

別に、「カンボジアに投資をしましょう」ということが言いたいのではありません。

今回のキモは別の部分にあるんですね。





「信じる者」と書いて、「儲」という字になります。


儲けるためには、人を信じないといけないんです。



今回私は当時の投資家A（今の師匠）を信じることによって、資産を何倍にも増やすことができました。

そして、それ以上に私には必要不可欠だった「投資の師匠」という人脈も作ることができました。



私も、何も始めから誰もかれも信じてきたわけではありません。


投資を始めたばかり、一番最初の頃は、詐欺を恐れるあまり誰のことも信用せず、自力でひたすら取り組みを続けていました。


ですが、結果は全くの鳴かず飛ばず…

どころか、数百万円を溶かす有様でした。。

周りを疑い続けて、全部自分の力だけでやっていてはどこかで限界がきます。


人並外れた努力と類まれなる才能、潤沢な自己資金があれば、もちろん結果は出せるでしょうが、そんな人は滅多にいません。



投資もビジネスも、資産構築で結果を出すには、人を信じることがとても大切です。

信じる心がなければ、上手くはいかないと思っています。



もちろん、誰彼構わず信じればいいというものでもありません。

詐欺師や利害関係で近づいてくる人間もいますからね。

そういう人間を区別する目利きは、ある程度必要です。



聖書にも、「蛇のように賢く、鳩のように素直に」と書かれています。

疑ってばかりでは良くないんですね。

鳩のような純真な心で素直に信じることも大切。

しかし、何でも信じてばかりだと騙されてしまう…

だから、蛇のような賢さも必要というわけです。




人を信じないより人を信じる方が、資産構築面では間違いなく結果が出ると感じています。



投資家に限った話ではないかもしれませんが、どんな世界であっても、その人の背中を見て「この人は信じても大丈夫」という気持ちがあれば、信じて付いていくということがとても大切です。


なかなか簡単にできることではないかもしれませんが、お金持ちになるためには、大きな結果を出すためには欠かせないことなので、意識されてみてくださいね。