投資のゴールを不動産にすべき4つの理由
投資には色々な種類があります。
初心者・未経験者におすすめな
積立の長期投資、
多少のリスクを取ってでも稼ぎにいく
中級者以上におすすめの暗号資産、
などなど
そんな中で、投資のゴールとして
考えているのが【不動産】です。
どんな投資から始めようと、
最終的にたどり着くべき投資は
不動産投資だと思っています。
私が個人的に考えているだけじゃなく、
不動産を投資のゴールとして
考えている投資家は多いです。
それには4つの理由があるので、
今からお話ししますね。
〇1つ目の理由
まず1つ目の理由は、安定した
毎月のキャッシュフローができるからです。
不動産投資は、【安定収入】のメリットを
もっとも享受できる投資と考えています。
アパートやマンションなどの
収益不動産にシフトすることで、
他の投資以上に安定した収入が
毎月入ってくるんですね。
ちなみに、老後の生活に入るまでに、
純資産が50％以上になる収益不動産を
持っていれば、ローンを引いた後に残った
お金を、ほぼ気兼ねなく使えると考えています。
※純資産額というのは、不動産の評価からローンの残債を引いた、正味の資産価値のこと
資産運用をする最大の魅力は、
自分の労働に依存しない、収入の柱を
作られることです。
そういう意味で、この不動産投資は
最適な資産運用なんですね。
〇2つ目の理由
2つ目の理由は「節税になる」からです。
投資の利益（株などの資産に対する売買益や配当金）は、一律で20％の税金がかかってきてしまいます。
投資の利益は他の収入と比べると
元々税金が安いですが、
「投資の中でできる節税」
というもので言うと限られます。
例えば、節税の範囲もNISAなどに
限られてしまいます。
しかし、不動産の場合は、節税にできる
範囲が広いんですね。
青色申告や法人を活用することによって、
効率よくお金が残せる、
つまり「節税」になるということです。
〇3つ目の理由
3つ目の理由も節税なのですが、
これは「相続税対策」のことです。
簡単に言うと、相続税の評価が
【資産額のざっくり1/2になる】
ということです。
株などの金融資産は、大きくなれば
なっただけ、時価で相続財産が
評価されてしまいます。
例えば、1億円の金融資産があれば
「1億円に対して相続税がかかってくる」
んですね。
しかし、不動産の場合は
「ざっくり半分の時価評価」になるので、
相続税がめちゃくちゃ節税できるんです。
これが、不動産投資をする、不動産を持つ
大きなメリットになります。
〇4つ目の理由
4つ目の理由は
「インフレ、デフレ対策になる」です。
不動産投資をしていると、
インフレヘッジにも、
デフレヘッジにもなるんですね。
インフレになると、お金の価値が下がり、
物価が上がります。そのため、
不動産を持っていると
インフレと同時に価値が上がっていき、
資産の保全につながるんですね。
ちなみに、
もしローンの残債があったとしても、
インフレによって実質的にローンの額も
目減りする、というメリットもあります。
また、逆にデフレになったとしても
家賃はすぐに下がったり、収入が途絶えて
しまうことはありません。
「相場は裏切るが、家賃は裏切らない！」
という、
実業家「内藤忍氏」の言葉にもあるように、
市場がどう変化しても、
インフレやデフレになっても、
家賃収入は安定して得続けられる
と言われているんですね。
以上の4つの理由によって、
私は、投資のゴール、つまり
最終的に目指すべき場所は
【不動産投資】
と考えています。
日本人の平均寿命は世界一になり、
高齢者の寿命はどんどん延びています。
寿命が延びると、そのぶん資産に対する不安
リスクが気になりますよね。
しかし、収益不動産を持っていると
私たちが長生きするリスクに対して
あらゆる不安を解消してくれる
最強の資産になるんですね。
不動産投資を、投資のゴールにすべき理由、
何となく分かったでしょうか？
とはいえ、なかなか
「分かった！じゃあ不動産を買おう！」
と簡単に手を出せるものでは無いかもしれません。
それでも、
「投資のゴールは不動産にすべき！
というくらい重要なものなんだな」
ということを頭の片隅に置いておく
だけでもいいかと思います。
最終的なゴールを明確にしておくだけでも
普段からの資産運用にも
取り組みやすいと思います(^^)
ちなみに、今回は不動産投資に
フォーカスしてご紹介しましたが、
積立の長期投資だけをやるのも、別に
悪いわけでは全くありません。
投資のやり方は人それぞれ、
すべて自己判断、自己責任ですからね。
あくまで、不動産投資をゴールにすれば
他の投資には無い様々な恩恵を受けられて
投資家としての集大成としやすい、
ということです。
私も、今はカンボジアの不動産投資や
築古不動産投資しかやっていませんが、
将来的には、ビルやマンションなど
1棟買いの不動産投資にも挑戦してみようと
思っています。
