投資の期間はコレだ！一番おすすめの期間は？
今日は、投資の種類と期間についてお話しします。
投資の種類は、説明されなくても
何となく分かる方は多いと思います。
FXとか、株とか、仮想通貨とかのことです。
でも、投資の期間と言われると、
？？？
と思う方は少なくないかと思います。
早速、結論から言うと、
投資の期間というのは
「短期」
「中期」
「長期」
のことです。
例えば、デイトレーダーという投資は
FXや株などを一日の中で取引するため、
【短期投資】となります。
一方、私がこのブログでよく紹介している
積立NISAは、15年、20年と積み立てるもの
になるので【長期投資】となります。
このような感じで、どの投資にも
「投資の期間」があるんですね。
では、それぞれの投資の種類ごとの
期間をご紹介します。
大まかな目安として、次のように
見てもらえればと思います。
短期：1日～3年
中期：3～7年
長期：10～20年
ちなみに、これはあくまで私が作ったイメージです。
定義が決まっているわけではないので、
その点はご了承ください。
※自分では当たっていると思っています
というわけで、
私の作ったイメージではありますが、
何となく投資の期間については
頭に入ったかと思います。
では、それを踏まえて
投資の種類ごとの期間についても
ご紹介しますね。
こちらです。
FX ：短期
株 ：短期～中期
投資信託：長期
不動産 ：特殊（短い長いの概念がない）
債券 ：短期～中期
暗号資産：特殊（投資信託の手数料の7倍くらいする。その分上げ下げが激しいから利益が大きく出たりする）
以上です。
では、一つずつご紹介していきますね。
FXは、
先ほど、「デイトレーダー」と言ったように、日々の取引で利益を出していくものになります
そのため【短期投資】になります。
株は、
デイトレーダーもいますが、3年から10年未満くらいの比較的長いスパンで保有して利益を出していくケースが多いです。
そのため【中期投資】になります。
投資信託は、
私がいつもご紹介している積立NISAやiDeCoなどが該当します。
このブログでも何度も言っているように、米国株式指数なら最低でも15年以上積み立てることが基本の投資になります。
そのため【長期投資】になります。
不動産は、
キャピタルゲイン狙いで高く買い取ってもらえる買い手がついたらすぐに売ることもありますし、インカムゲイン狙いで長期運用するケースもありますので、一概に期間は言えません。
短期と長期どちらのケースもあるので【特殊】としておきました。
債券は、
デイトレーダーのような稼ぎ方ではありませんが、短くても1年、長くても7年程度の期間運用して、元本償還をしてもらいます。
そのため【短期～長期投資】になります。
暗号資産（仮想通貨）は、
短期で取引して稼ぐパターンも、長期保有して稼ぐパターンもあります。
手数料が投資信託の7倍くらい掛かるのですが、そのぶん価格の変動（上げ下げ）が大きいので、そのぶん利益も大きく出せるというわけです。
ただ、リスクもその分大きくなってしまうのでその点は頭に入れておくべきです。
こちらも不動産と同様、【特殊】としておきます。
以上です。
簡単ですが、投資の種類ごとの期間についてお話ししました。
投資の種類と期間は分かったけど、
じゃあ、どの投資をやればいいの？
と思うかもしれませんね。
結論を言うと、個人的には
短期も中期も長期もどの期間の
投資も全部やるべきと思っています。
色々な投資をバランスよくやった方が
リスク分散にもなりますし、トータルで
資産構築になる可能性は高いですからね。
色々な期間の投資をバランス良く取り組むことで、投資において最も重要な【時間】を無駄にすることなく運用ができるんですね。
そういった前提をお話ししたうえで、
まず初心者が取り組むべきは、
このブログで何度も言っているとおり
【投資信託（積立NISA）】
が一番おすすめです。
投資信託による長期積み立てをスタートさせて、投資の土台をしっかりと作ったうえで、余裕があったら他の投資もやってみるのがいいですよ。
その場合の選択肢としては、
・債券
・株式
・不動産
などがおすすめです。
FXや暗号資産は
保全が利いているとは言えず
資産を失うリスクが高いので、
個人的にはあまり推奨はしていません。
やるとしても、暗号資産でもっとも
時価総額の高い（保全の利いている）
ビットコインを長期保有するか、もしくは
積み立てるかのどちらかがいいかと思っています。
投資は自己判断、自己責任にはなりますが、
少しでも参考になれば幸いです。
