世界は慈愛で満ちている?
先日、こんな動画を見つけました。
短い動画ですので、もしよかったら見てみてください。
いかがでしたでしょうか。
ドッキリの是非は別にして、人それぞれ手の差し伸べ方は違っても、世界は慈愛で溢れていると思いました。
もちろん例外を挙げればキリがありませんし、捉え方も人それぞれだと思います。
こういう動画を見ると、相田みつを氏の「奪い合えば足らぬ、分け合えば余る」に通じるものがあるのかなと、
頭で分かってもなかなか実行するのは難しいですが。
聖書や7つの習慣にも書いていますが、
「Win-Winの根本には、
全員が満足できる方法は十分にある」
という考え方があります。
誰が勝者かではなく、皆が勝者になれるよう
常に与える精神、協力し合う気持ちを
大切にしよう、という考えのことですね。
私自身、ある程度の資産を持ってみて分かったのは
「お金は稼ぐよりも使う方が難しい」
というのは間違いありません。
自分のために使ったり、
溜め込んだりしようとすると、
逆に資産を失ってしまいます。
聖書にも、このように書かれています。
<マタイによる福音書 6章19節 引用>
あなたがたは地上に富を積んではならない。
そこでは虫が食ったりさび付いたりするし
また盗人が忍び込んで盗み出したりする。
富は、天に積みなさい。
そこでは虫が食うこともさび付くこともなく、
また盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。
あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。
※私は特定の宗教には属していませんが、ビジネスの勉強として聖書を読んでいます
かなり難解なので、色々と調べてみた結果、持論ではありますが、
「地上に富を積んではならない」
「そこでは無視が食ったりさび付いたりする」
「また盗人が忍び込んで盗み出したりする」
つまり、お金を自分のために使ったり、
溜め込んだり、預金残高を増やすことを
目的としてしまうと、逆に失ってしまう
ということです。
「富は、天に積みなさい」
「天に積む」
つまり、聖書における「神様に積む」
ということなのですが、これは
宗教にお布施を払うとかではなく、
ただ単に「人のために使いましょう」ということです。
「困っている人を助ける」
「周りの方に恩送りをする」
「親孝行をする」
などなど
歴史を紐解いてみても、
周りの資産家の方をみても、
自分自身の経験則でも、
人のために資産を使うと返ってくるのは間違いありません。
返報性の法則というものがあるように、相手から直接返ってくることもありますし、恩送りのような形で意外なところから返ってくることもあります。
それに、人のために使うと、自分自信の保全にもなりますので、自分の資産が守られることにもつながります。
「自分のために人助けをする」というと聞こえは悪いですが、自分のためだけに使うよりも人のために使うことで、結果的に自分のためにもなるということですね。
「自分が稼いだお金を人のために使うなんてとんでもない!」
と、自分のためだけに使ったり、溜め込んだりすると逆に失ってしまうので、人助けのためだけじゃなく自分の大切な資産を失わないためにも、人のために使いたいと思っています。
理想論じゃなく、私自身そういう想いで立ち振る舞った結果、自分自身も経済的、精神的に豊かになれていると感じているので、今回お伝えしてみました。
もちろん誰かから強制されるような価値観ではまったくありませんし、自分自身の資産構築がまだまだの時点では考えが及ばないとは思います。
ただ、こういうマインドを持っていると自分のためにもなる、という良い学びになりますね💡
私自身まだまだですが、少しでも人のために資産を使えるようになりたいと思います。