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投資をするときレバレッジはかけるべき?

投資をしていると、たまに
レバレッジという言葉を
耳にするかと思います。



特にFXなどでよく目にする
のではないでしょうか?


今日は、このレバレッジについて
大切なお話しをしますね。



レバレッジは、本来は
「てこの原理」「てこの作用」
という意味なのですが、


投資においては、表現がやや複雑に
なっています。



例えば、FXにおいては

「担保となる有効証拠金(保証金)の
 何倍もの金額の取引をすることの

 できる仕組みのこと」

レバレッジと言います。





 

ただ、投資に限らず
経済活動全般においては

他人資本を使うことで

 自己資本に対する利益率を

 高めること」

レバレッジと言います。




ここからが大切なのですが、

投資・資産運用をして、効率的に
自分の資産を増やすためには

レバレッジは絶対にすべき」

です。


これは間違いありません。



しかし、一方で

「不健全なレバレッジはかけるべきじゃない」

というのも事実ですし、頭に入れておくべきです。






よくいただく質問に、

「潤沢に資産がある人はいいですが、
 私みたいな貧乏人、お金が無い人間は
 レバレッジをきかせて、証拠金取引
 すべきではないでしょうか?」


と聞かれることがあるのですが、


レバレッジをきかせた証拠金取引は、個人的に全くおすすめできません。




そもそも、為替や仮想通貨のような

価値の毀損しやすい、
価値のまったく保全されていないもの


に投資するのに、レバレッジをかけるのは
リスクでしかありません。。
正直、無謀もいいところです…
(ちなみに私も昔、これでとても痛い目に遭いました…)



不健全なレバレッジを積まなくとも、
「調達」というレバレッジを活用すれば
健全にレバレッジをきかせることができます。



これが、先ほども言った

他人資本を使うことで自己資本に対する
 利益率を高めること」


ということですね。



例えば、会社や銀行がやっている
「資金調達」とは、言い換えると

レバレッジをかける」
ということをしているんです。



資金調達なら、FXの証拠金取引のような
危険なレバレッジではなく、
レバレッジを自分で変える」
ことができます


自分の余力や、リスク許容度に応じて
レバレッジをコントロールできるんですね。




そして、一番大事なことを言いますが、
レバレッジは、

「安全にお金を増やすことのできる、保全の利いた運用先」

があって、はじめて必要となります。






つまり、運用先が見つかってもいないのに
レバレッジだけ掛けても意味が無いんですね。



すべては、「運用」見つけるのが先で、
「調達」後からすべきことなんです。





逆に言うと、

保全の利いた運用先」

さえ見つけられれば、あとは調達すれば
いくらでも資産を増やすことができます。



自己資金が全然ない貧乏人でも
お金持ちになれるんですね。




私は、自営業の仕事で
それなりに自己資金は貯めましたが、

それでも、今の運用には調達という
レバレッジをきかせています。


おかげで、自己資金だけよりも
遥かに効率よく資産を増やせています。




「投資で稼ぐためには、レバレッジをきかせるのが大事」


これは間違いではありませんが、
レバレッジの本当の意味と重要性を知り、
正しいレバレッジをかけてくださいね。



中には、証拠金取引のようなレバレッジ
大きな資産を稼ぐ人もいますが、
個人的にはおすすめしません。



そして、何より、レバレッジの前に
保全の利いた運用先」を見つけることを
まずは優先されてください。




とは言っても、

「そんな運用先、すぐに見つかったら
 苦労しないよ!」


確かにそのとおりです。


だから、時間をかけて見つける必要があるんですね。


そして、その価値もあるということです。




レバレッジをかける価値のある
運用先が見つかるまでは、

下手にレバレッジをかけるのではなく、

自己資金だけで、安全に堅実に
長期投資でコツコツと資産を増やすのが
個人的にはおすすめです。

 

 

長くなりましたが、とても大切なことなので、しっかりとお話しさせていただきました。


投資はすべて自己判断、自己責任ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。