可愛がられ上手な人は成功する？

投資に限らず、どんなことでも

可愛がられ上手な人は成功しやすい

という原理原則があります。



日本人はもともと、控えめ、奥ゆかしい

ことを素晴らしいとする風習があるので、

図々しい人ってあまりいませんよね。




日本人＝図々しさが足りない民族


これは良い事だと思います。

少なくとも、図々しいよりかはいいですよね。



でも、時と場合によっては

図々しさも大切になることってあります。




仕事にしても、

プライベートにしても、本当に困ったとき、

人の助けを借りた方がいいことはありますよね。



そういうとき、思い切って図々しく

人にお願いできることが

投資においても、人生においても

大切なことだと思っています。




図々しく言ってみて、言ってみるのはOK。


それで、ダメって言われることもあるけど

言うだけならタダなんです。




ここで大切なのが、

いざと言うときに図々しく言えるように

「普段からの関係性を大切にする」

ということです。



常日頃から、周りの人から可愛がってもらえるように、可愛がられ上手になっておく、ということです。


そうすると、いざ困ったとき、図々しいことでもお願いしたとき、周りが話を聞いたり、助けてくれたりするんですよね。


「いざ、困ったときに助けてもらうために」
「普段から、可愛がられ上手になっておく」

というのがポイントです。



悪く言うと

自分のために、日ごろ周りにこびへつらう

のように聞こえてしまうかもしれませんが、

そういう極端な話ではなく、


普段から、困っている人を助けたり

周りと仲良くしておくと、いざというとき

周りが自分を助けてくれる、


という、当たり前のような話です。




このように、可愛がられ上手になっておくと

いざというときに生きてくるんですよね。




ちなみに、今回お話ししていることは

私自身の経験則でもあるのですが、


聖書や7つの習慣にも書いてある

「原理原則」の話でもあります。

聖書って、キリスト教の方の文字通りバイブルとして、宗教の本のようなイメージがあるかもしれませんが（実際そういう側面もありますが）、実はユダヤ人が富を持つための原理原則が書かれているマニュアルでもあるんですよね。
（私はキリスト教ではありませんし、無宗教ですが、ビジネスや投資の勉強にもなるので聖書を読んでいます）



聖書を読んでいると、

「誰かに可愛がられたもの勝ち」
「神様に可愛がられたもの勝ち」

みたいなストーリーが、たくさんあるんです。


7つの習慣でも、同じことが書かれています。



なので、聖書で教育されているユダヤ人は

可愛がられマインドというのが身に付いています。


だから、常日頃から可愛がられるようにしていて、富を得ることにもつながっているんですね。




今回お話ししたことは、

プライベートではもちろん、

仕事や投資でも使えます。



例えば、

ビジネスマン、事業をする人なら

投資家に可愛がられて、資金調達ができたから、上手くいくっていうケースが大半です。



結局のところ、

「この人、この会社のこと、応援したいな」

って思ってもらえた人が成功しているんですね。




身も蓋もない言い方をしてしまうと

聖書でも7つの習慣でも、私自身の経験則でも「結局のところ、何でも可愛がられたもの勝ち」

ということです。



これを常に頭に入れておき、

普段から意識して行動して、

可愛がられていれば、成功します。


いざ、困ったとき、

困っていないときにだって

図々しさを存分に発揮しても、周りが手を差し伸べてくれます。




ちなみに、この法則のことを

「赤ちゃんの法則」

と言っています。



勝手に名づけました(笑)




これは、聖書に書いている物語から引用しているのですが、
赤ちゃんのような、非力で一人では何もできない存在が、なぜ生きながらえることができるのか？

それは、「可愛いからである」

というストーリーから命名しました。




周りから可愛がられる、

すると、いざというとき周りが助けてくれる

＝可愛がられる人は成功する

＝赤ちゃんの法則！というわけです。




ちなみに、可愛がられ上手になるコツを

一言でいうなら

「素直であること」

です。



これに尽きると思います。



私自身、自分でも思うほど

「超」がつくほどの凡人なのに、それでも

ビジネスにおいても投資においても

これだけの結果を出せたのは、素直だったからだと思っています。



素直だったから、人の言うことを聞けたし

周りの人も目をかけてくれたし、助けてくれたし、ここまで成長できたと思っています。




素直さ以外でコツがあるとすれば、

人の目のあるところはもちろん、

人の目が無い所でも、

困っている人や悩んでいる人がいたら、助けたり幸せにするお手伝いをする、ということですね。


周りの人の目が無い所でもする、

というのがポイントです。


なぜかというと、

誰に見られているから良いことをしよう

とか意識せずにやった善行というのは、

結果的に、巡り巡って色々な人の耳に入ります。



そういった積み重ねが、その人の評判となり

いざというとき、自分に返ってくるんですよね。




ボランティアでも
人助けでも
人の悩みを真摯に聞いてあげるでも

何でもいいと思います。



自分が可愛がられて、

将来、自分が得をするように

と言ったら言い方悪いですが…




ここまでの話を聞いて、

「俺は（私は）、周りの目なんか気にせず、自分の力だけで結果を出してやる！！」

「他人なんて信用できない！！」

という気持ちも少しは分かりますし、正直、別に悪くないとも思います。



ただ、

成功している人の大半が可愛がられる人である事実は、歴史を紐解いても間違いないので、


もし、自分は可愛がられている！というなら

それを継続するようにして、


もし、自分は可愛がられていない…

と思うなら、可愛がられるよう

頑張ってみるのがおすすめです。




私自身も、いつまでも

自分のために、人のためにも

可愛がられる人でありたいと思います(^^)