みんな一緒じゃなくていい
コロナ禍で人々の生活が大きく変化しましたよね。
会社勤めの方の多くは、
テレワークになりましたし、
学校への通学もなくなり、
同じくテレワークになりました。
外で遊ぶ機会が減り、
人と会う機会も減りました。
会社の飲み会はもちろん、
友達との飲み会も無くなった
という人も多いですよね。
コロナによって、限られた人としか
会わない時代になったと感じています。
このことから感じるのは、
「皆と仲良くしなくてもいい」
「大切な人を、より大切にする」
そういう時代になったのかな？
ということです。
別に会いたいと思わない人と
無理に会わなくても、
限られた大切な人との時間を
今まで以上に大切にしたい
そういう価値観ですね。
もちろん、色々な人と会うことで
ご縁が生まれて、そこから
自分の人生もいい意味で変化する
という見方もできるので、
どちらが良いとか悪いという
話ではありません。
以前、ブログでもご紹介しましたが
私の好きな諺（ことわざ）に
「早く行きたければ、1人で行きなさい
遠くに行きたければ、皆で行きなさい」
というものがあります。
これは、アフリカのことわざですが
読んで字のごとく、です。
早く結果を出したければ、一人の方が効率的な面が大きい。
ただ、より大きな結果を出す、新しい世界を見るなら、仲間と一緒の方がいい。
という考え方を表したことわざになります。
私は、このことわざに
「仲間と一緒の方が楽しい」
という意味合いもあるのでは、と思っています。
もちろん、一人の方がいいという方もいるでしょうし、私もそういった感性もあります。
これもまた、正解はありません。
どちらが良い悪いという話ではないのです。
みんな違っていいんですね。
皆と合わせなくていいんです。
皆やるから、自分もやる必要はないんです。
みんなiPhoneだから、自分もiPhoneじゃなくてもいいんですね。
みんなルイヴィトンじゃなくても、ユニクロやGUじゃなくてもいいんですね。
コロナ禍になって、多様性を大事にする
人が増えたように思います。
やりたいこと、共に過ごしたい人、
行きたい世界は、自分で決める、
そういう時代になったのではないでしょうか。
もちろん、きれいごとだけでは
生きていけない、
皆と歩調を合わせないと取り残される、
そういう部分もあると思います。
歩調を合わせるところは合わせて、
その上で、今の時代にも合わせて
少しでも生きやすい生き方で
日々を過ごしていきたいですね。
