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保険と運用を混ぜてはいけない理由


私がいつも言っていることですが

「保険と運用は一緒にしたらダメ!」
「保険と運用は混ぜるな危険!」


というものがあります。



 

 



その理由には色々なものがあるのですが、


一言でいうなら

「経済合理性が非常に悪くなってしまう」

からです。


要するに、資産構築するうえで
デメリットが大きいということです。




例えば、

外貨建ての保険商品のケースだと
保険会社サイドの利益が大きく、

顧客側(私たち)のメリットはその分
小さくなってしまうんですね。



保険屋さんなどの説明では

「円の保険商品と比べて、ドル建ての方が
利回りが高いんです!
だから、20年、30年運用したら、
こんなに資産が増えますよ!」


という風に言われるのですが、
見せられるパンフレットではそういう風に見えるかもしれませんが


実際のところ、
為替手数料や、その他見えないコストが
たくさん掛かっている
んですね。

そして、それについての説明もありません…



外貨建てすると、積み立てるときに
円から外貨(米ドルなど)に
変えなければなりません。


そのときに、
為替手数料が掛かっているんですね。
(恐らく、1%くらい)


それ以外にも、見えていないコストが
保険を介した運用には色々とある
んです。



あと、インフレ率を考慮しないがゆえの
実質利回りの問題
や、

保険を介するがゆえの
流動性の悪さ
も大きな問題であり

保険と運用を混ぜることのデメリットです。



こういったデメリットを
多く抱えているがために、

保険と運用を混ぜるのは
私はおすすめしていません。


そもそも、保険というのは
事故や病気になったときの、
いざというときのものですよね。


そういう観点から見ても、
保険で運用をする、というのは
間違っていると、私は考えています。


もちろん、これは私が勉強して
自分なりに出した結論、価値観であって
絶対的な考えとは微塵も思っていません。

 

 

投資と同じで、保険についても

人それぞれ考え方は違うと思いますので。



ただ、色々な投資商品を見てきた中で
経済合理性、流動性から見て
「混ぜるな危険」
ということは間違い無い
と思っています。



最終的には自己判断になりますが
少しでも参考になれば幸いです。