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ぶちの羊と、投資で稼ぐ共通点

タイトルを見て
「何のこっちゃ??」
と思った方は多いと思います。



私がよく読んでいる聖書に
「ぶちの羊の話」があるのですが、

それが投資で稼ぐ上で欠かせない
原理原則の内容になっています。


面白くて、結構ためになる話なので
シェアしますね😊



なお、断っておくと私は
キリスト教徒ではありません。

無宗教なので、何かを信仰している
こともありません。


ただ、聖書は投資や人生で学びになる
原理原則の話が書かれているので、
勉強として読んでいるんです。


宗教関係なく、単純に読み物として
面白いですし、あくまでビジネス書として
読んでいるわけですね。




では、投資で稼ぐうえで欠かせない
「ぶちの羊の話」から学ぶ
原理原則についてお話しします。

この話を冒頭から話すと長くなるので、
大事な部分だけ抜粋して、それ以外は
割愛してお話ししますね。


では、いきます。



【登場人物】
ヤコブ:主人公
ラバン:義父(妻の父親)
ラケル:主人公の妻


シチュエーションとしては、

この話の主人公ヤコブという男が
義理の父「ラバン」という男から
牧場(羊)の運営を任されていて、

ヤコブは、日々牧場の仕事に追われている
という状況です。



ラバンには娘が二人います。
下の娘の名はラケルです。


ヤコブは、ラケルのことを
愛していますが、ラバンはなかなか
二人の結婚を認めてくれません。


このラバンという男は酷い人物で、
自分の娘との結婚を許す代わりに
ヤコブに羊の牧場で30年間も
タダ働きをさせているんですね。



しかし、主人公のヤコブ
タダでは転びません。


30年間、ただ働きで羊の世話をした中で、
ものすごーーく価値のある
とある事に気づくんです。




〇無価値なものに価値を見出す

牧場には、色々な種類の羊がいます。

色、模様など一つ一つ見れば本当に色々。



大きく分けると、

1.白もしくは黒一色の美しい毛の羊

2.それ以外のブチや斑の羊


この2種類がいます。



1の羊は、真っ白か真っ黒の毛、



2の羊は、色々な毛の模様があります。



しましま模様だったり、
まだら模様だったり、
ぶちの模様だったり、
黒みがかった模様だったり、、


1の羊の毛は貴重で価値がありますが、

2の羊の毛には価値がありません。



1の白or黒くて美しい羊の毛は
布製品や衣類、工芸品や特産品など
とても価値の高いものとして
重宝されています。



一方で、2のぶちとか斑の毛には
価値がまったく無いんです…

だから、食肉にするしか無いんですね。




こんな羊たちの世話を30年間していた
ヤコブは、ある日、ラバンにとある
お願いをしました。


「お義父様、どうかブチや斑の毛の羊を
 私にくださいませんか?」



ヤコブは、価値が無いとされている
ブチや斑の羊が欲しいと
ラバンにお願いをしたんです。



価値があるのは、もちろん
真っ白や真っ黒の毛の羊です。


でも、白や黒の毛の羊は
非常に価値が高いので、
ラバンにお願いしたところで
性悪な義父がくれるわけがありません。


だから、あえて
価値の無いぶちや斑の毛の羊を
くれと言ったんですね。



それを言われたラバンは、
喜んでOKをします。


元々、価値の無い、金にならない
ぶちや斑の毛の羊ですからね。


価値の無い羊の数が増えたら
世話をするのも大変だし、
育てるのにお金も掛かります。


いても無駄な羊だったので
ラバンは

「そんな羊、くれてやる」

ヤコブにあげるわけです。



これによって、ヤコブ
たくさんのブチや斑の毛の羊を
手にしました。

30年間のタダ働きの末、手に入れたのが
価値の無い羊というわけです。




では、ヤコブはなぜ
価値の無い羊を、こんなにたくさん
欲しがったのでしょうか?


「価値のない羊だけど、
 無いよりはマシだろう…」


と思ったからでしょうか?


いいえ、違います。



実は、ある理由があったんですね。




実は、ブチや斑の羊でも、
この羊同士をかけ合わせることで

価値のある真っ黒や真っ白の羊が
生まれることがある
んです。
(劣性遺伝・優先遺伝)



ヤコブは、30年間、羊たちの世話をして
観察したおかげで、そのことを
知っていたんですね。



一方、ラバンは、ヤコブに羊の世話を
任せっきりにしていたので
そんなこと知る由もありません。


ヤコブだけが知っていた情報だった
というわけです。


ラバンは知らなかったがために、
ブチや斑の羊を、本当に無価値なもの
と判断しており、ヤコブに気前よく
あげてしまった、というわけです。




その後ヤコブは、手に入れた
ブチや斑の羊をかけ合わせることで、

真っ黒or真っ白な毛の
価値のある羊をたくさん誕生させて
自分の牧場を作り、豊かに暮らしました。




このことから学べる教訓がこちら。


「無価値のものに価値を見出す」


ということです。




これは、投資の世界でも一緒です。


一見、価値が無いように見えるものでも、
見方を変えると、大きな価値のある
ものになる可能性がある。



そうした【隠れた価値】を見出した人は
投資の世界で勝つことができます。



これが、聖書のぶちの羊の話から学べる
投資の原理原則なんですね。




「損して得を取れ」ということわざも
ありますが、まさにこの通りです。


築古不動産や、まだ誰も知らない株式や
仮想通貨などにも同じことが言えます。


既に価値のあるものを買うのでは
遅いんですね。



投資の世界では、一見無価値に見えるもの
の中に価値を見出して、先見の明を持って
買うことが重要
なんです。



ビットコインが話題になり、
価格が上がって上がってから
高値掴みしてはいけないんですね。


まだ話題になる前の、
誰も気が付いていないときに
仕込まないといけないんです。




投資で成功したければ、ヤコブと同じ
感覚を持ちましょう。


自分にとって大切なもの(愛しの女性)を
手にするためなら、何十年でも我慢する。


そうやって観察をし、
価値の無いものから価値を見出す
ということを意識してみてください。




ちなみに、投資の王様
ウォーレン・バフェット

「長期保有することができる
 物だけを買うんだ」


と言っています。


これはまさに、聖書を読んで
資産構築に取り組んでいる
ユダヤ人の思想と同じです。




短期トレードが悪いわけではありませんが、
目先のお金、マネーゲームだけを
しているようでは投資とは言えません。


ヤコブのように、
自分が大切だと思ったものに関しては
決して諦めることなく、時間をかけてでも
その想いを持ち続ける、


そして、無価値だと思えるものの中に
価値を見出す、ということ



そして、そのためには
徹底的な観察力や、物事をきちんと
見分ける目利きが必要です。


偽物か本物かを見分ける力が無いと、
本当にただの無価値なものに
投資をしてしまいますからね。



ちょっと難しかったかもしれませんが、

今回お話ししたことは
投資家に必要なマインドの部分であり、

ノウハウではなく原理原則の話なので
ぜひ頭に入れておいてください。




ちなみに、今回ご紹介した聖書や
私のバイブル7つの習慣には

資産構築はもちろん、
人生を豊かに過ごすのに欠かせない
原理原則がたくさん書かれています。

 



もしよければ、一度見てみてください(^^)


この2つの書籍に書かれている
原理原則を理解して実践すれば、
人生を変えられると思っています。