分散投資がなぜ大切なのか?【重要】
今回は分散投資についてお話しします。
以前も、何度かこのテーマでお話ししましたが、とても大事なことなので、改めてお話ししますね。
投資をするときに大切なことってたくさんありますが、そのうちの一つが「分散投資」です。
このブログでも、何度もお話ししてきましたが、
まず、
「投資は、リスク許容度の範囲の中ですること」
当たり前のことですが、今一度おさらいです。
リスク許容度の範囲ってどうやって決めるのか分からない…という場合は、次のように考えてみるといいです。
仮に、投資をしたときの最悪のケースを考えてみてください。
もし、その投資先が破綻して元金がゼロになったとします。
そうなったとき、
・今の生活水準を維持することができるか?
・家族を守ることができるか?
これを考えてみると、
「この投資先にこれだけ突っ込むのは危ないな…」
「これくらいならいけるな」
という数字が出てきます。
あとは、
投資先がどれくらい保全されているか(手堅いか)も判断材料にするといいです。
でも、分散投資の資金管理ってどうすればいいの?
基本的には、
リスクの大きい投資先なら、たとえ利回りが高くても、突っ込む金額の割合は少なくする。
リスクの少ない投資先なら、利回りが低くても、突っ込む金額の割合は大きくする。
ということを意識しましょう。
あとは、
「相関性のない資産クラスに分散する」
ということも大切です。
例えば、次の4つ
株式と
純金と
ビットコイン(仮想通貨)と
不動産、
これらは、多少の連動はありますが、相関性の少ない資産クラスと言えます。
あとは、
投資する国、
通貨、
運用先、
運用者、
時間、
ここまで分散できればベストです。
一方、たとえば
仮想通貨の銘柄を変えて投資する(色々な銘柄の仮想通貨を持つ)、
これは分散投資とは言えません。
あくまで、「相関性の無い」資産クラスに分散することが大事なんですね。
例えば、
仮想通貨に投資する金額を、資産の3.0%くらいにしておきます。
そうすれば、もし仮に持っている仮想通貨の価値が半分になってしまったとしても、投資全体の資産で見れば、わずか1.5%の減少にしかなりません。
このように、分散投資をしておきさえすれば
土台になっている投資からのリターンで
1.5%くらいなら、時間とともに余裕で回復することができます。
ちなみに、
投資で効率よく資産構築するには
レバレッジをかけることも重要です。
ただ、レバレッジをかけるといっても
証拠金取引のような不健全なレバレッジをかける必要はありません。
価値の保全がきいた運用先を見つけたとき
そこに集中投資するために、「調達する」
これが、何よりも健全なレバレッジとなります。
(もし証拠金取引をやる場合は、とても慎重に使う必要があります)※仮想通貨なら、レバレッジをかけなくても十分に大きく変動するので、必要ないと個人的に思っています。(ヘッジに使うくらいかな)
少し難しかったかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。