銀行に貯金することも投資になるって知ってた？ - 月収3万円でも悠々自適に生きていく

銀行にお金を貯金する行為自体が

実は【投資をしていることになる】

ということを知っていますか？

このブログで何度かお話ししていること

ですが、大事なことなので

改めてまたお話ししたいと思います。

学生ならお小遣いやバイト代を、

社会人ならお給料を、

誰もが、自分のお金を

銀行に預けていると思います。

誰に言われるまでもなく、

当たり前のようにしている

この銀行預金が、

実は

【投資である】

という事実に気づいてください。

それも、ただの投資ではありません。

【円に一極集中のハイリスク投資】

なんです。

詳しくお話ししますね。

多くの日本人は、日本円だけしか

持っていません。

その資産のすべての日本円を

銀行に貯金しているということは、

【日本という国を1点買いしている】

ということなんです。

これは、れっきとした投資になります。

日本は今インフレです。

この先もインフレが続いていくでしょう。

そうなると、お金（日本円）が

どんどんと減っていってしまうんですね。

もし、為替で日本円が暴落してしまうと

ダイレクトに損害を被ってしまいます。

ドル円で円安になれば、輸入する原材料の

価格が上がってしまいます。

すると、物価もじわじわと

上昇してしまいます。

例えば、アメリカから輸入している

小麦の値段が上がったとしましょう。

その結果、パン屋さんで買う

パンの値段が今まで100円だったのに

110円になってしまうんです。

これは、言い換えると、

100万円の貯金があったとしても

実際には90万円の価値しか

なくなってしまう、

ということなんですね。

そして、今の日本では

パンだけじゃなく、あらゆる物が

値上がりしています。

iPhoneも、

私の好きなチョコボールも、

妻の好きなディズニーチケットも、

あれもこれも値上がりしていますよね。

また、値段は上がっていなくても

内容量が減っているなど

ステルスインフレも起きています。

コンビニ弁当の量が減っているのも、

ジュースの量が減っているのも、

キットカットが短くなっているのも

ステルスインフレです。

このように色々な物の値段が

どんどん上がっているんですね。

そのぶん、収入も上がればいいのですが

私たちのお給料は上がるどころか

ずーっと下がり続けていますよね。

（もちろん、中には上がっている人もいると思います。あくまで一般論です）

つまり、収入が変わらないor下がっている

にも関わらず、物価が上がっているので

一気に、貧乏まっしぐらになってしまう

可能性が高いということです。

ちなみに、コロナ禍になる前は

外国人観光客が累計3000万人を超えたと

喜んでいましたが、

それは、外国人の収入が上がって

日本がデフレのままだからです。

要するに、

日本がバーゲンセール状態だったから

だけなんですね。

来日する外国人が増えたからといって

喜んでいる場合じゃないんです。

（もちろん、これはこれで良い事ですが、私たちの生活には関係ないということです）

先ほども言ったように、今後の日本は

政策的にもインフレ傾向になっていきます。

日銀も明言しています。

そのため、今までのように、このまま

円に一極集中という偏った投資を

続けていると、非常に悪い未来が

待っている可能性が高いです。

それこそ、戦後のような

インフレになってしまうと

円が紙切れのようになってしまい

最悪、資産がゼロになってしまう

リスクもあります。

もちろん、これは極端な例ですが

ジンバブエでは、実際にこのような

スーパーインフレが起きています。

日本もこうなる可能性は0ではありません。

私たちがすべきなのは、何よりもまず

この事実を受け入れること。

そして、一日も早く

貯金一択の投資から脱却すること。

そのために、私がいつもブログで

お話ししている、積立NISAなど

長期の積み立て投資を活用して、

少しずつ資産構築を始めることが大切です。

投資は自己判断、自己責任ですが

少しでも参考になれば幸いです。