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カンボジアで不動産投資をする最後の理由

私がカンボジアで不動産投資をする理由で

今までお話ししていなかったもの

についてお話しします。



カンボジアで不動産投資をするメリットは

今まで何度かお話ししてきましたよね。


〇USドルが使える

〇オフショアの口座を持てる

〇経済成長率(インフレ率)が高い



代表的なメリットはこの3つで、

あとは、


〇地の利がある
・南北経済回廊、東西経済回廊を通るなど

親日国である


なども、保全が利いているという意味では

メリットと言えるでしょう。




ただ、今回お話しするのは

私がカンボジアで不動産投資をする理由で

今までに、一度もブログで書いたことも

人に話したこともなかった最後の一つです。




あまり面白い内容でもありませんが、

私の投資の軸になっている部分でもあるので

もしよければ見てみてください。


人によっては、心を動かされることもあるかもしれません。




私がカンボジアで不動産投資をする最後の理由、



結論からいうと、それは

カンボジアに雇用を生み出す」

ということ、


そして、それが

「大人になれない子供たちを救うことになる」

からです。


これが、私がカンボジアで不動産投資をする

最大の理由になっています。




ずっと昔、投資なんてまったく興味さえなかった学生時代、カンボジアに行ったことがあります。



なぜかというと、恵まれない子供たちを救うような活動をしているコミュニティにいたからです。



元々、中学生くらいから環境保全学童保育などのボランティアはやっていたのですが、その延長でカンボジアに目が向くようになりました。




知っていましたか?


カンボジアには教育を受けていない

子供たちがたくさんいます。


彼らのうち、特に恵まれない子供たちは

大人になることさえできません。



なぜなら、彼らは

物心がつき、歩けるようになったら

ゴミ山でごみを拾う仕事をはじめるからです。



ゴミ山には、いたるところから

メタンガスが吹き出ています。

また、割れたガラスなどが散乱しています。



子供たちは、そんなゴミ山を裸足で

一日中、毎日ごみを拾い続けます。



拾ったゴミを売ることで、家計の支えになっているんですね。



でも、そのせいで、有害物質による病気や

破傷風に罹り、大半の子供が

12歳になる前に死んでしまいます。



もし、運よく生き残ることができても

まともな仕事に就くことは難しいです。


なぜなら、彼らは教育を受けていないからです。




そもそも、文字の読み書きができないので、

就ける仕事といえば、トゥクトゥク

タクシーのドライバーが関の山。



そうやって貧困の親から生まれた子供は

同じように、ゴミ山の生活をはじめるわけですね。




カンボジアに教育を受ける環境が、そして

まともな雇用がない限り、こういった

負のサイクルを止めることはできません。




よく、カンボジアに学校を設立した有名人や

お金持ちの美談が話題になったりしますよね。



ボランティアで学校を新しく作れば、

自分の名前が学校の名前になったり、看板が掲げられたりして、良い事をした気になるかもしれません。

(もちろんそれはそれで良い事ではあるのは間違いありませんが)



でも、本当に求められているのは

実を言うと、学校を作ることではないんですね。



なぜなら、学校がいくらあっても、

子供たちは学校に行くことさえもできません。



生きていくために、家族を食べさせるために

ゴミ山でごみを拾う仕事をしなければ

ならないからです。




ちなみに、

新しい学校を作るよりも、古くなった学校の

修繕の方が大事だったりします。

(建てられた後放置されてボロボロの学校がいくつもあるんです)



本当にカンボジアの状況を理解している人は

自分の名前が後世に残らなかったとしても

そういった学校の修繕に力を入れています。




そして、学校を建てたり修繕する以上に

大事なのは、子供を学校へ行かせられるよう

子供の親に雇用を生み出すことなんですね。



なぜなら、

親に仕事がないから、子供が学校に行けず

ゴミ山のゴミ拾いをしなければならない

社会になっているからです。



今一番必要なのは、学校を作ることじゃなくて、「子供の親に雇用を作ること」ということですね。




言うまでもないですが、

こういった問題は、カンボジアだけに

あるわけではありません。



トルコ、エジプト、フィリピン、

アフリカでも南米でも、中国でも、

もちろん日本でも、

似たような境遇の子供たちはいます。




でも、私はカンボジアで見たんですね。



テレビやネットで知った情報じゃなく

大人になれない子供たちを、現地で

この目で見て、耳で聞いて知ったわけです。



実際に、カンボジアのゴミ山で

虐げられる人の涙を見たわけです。



だから、私はカンボジアの子供たちを

自己満足のボランティアだけで終わらせずに

根本的な助けになる方法を探していました。




学生時代は、現地に行き、子供と触れ合い

お菓子やお小遣いをあげるくらいしかできませんでした。



それから社会人になり、気軽に行けなくなり

日本から支援をすることしかできませんでした。




そして時が過ぎて、

時間とお金、そして経験を身に着けた今、

満を持してはじめたのが、不動産投資になります。



そして、それが冒頭でもお話しした

私がカンボジアの不動産投資をする

最後の理由につながるわけです。




一般的に、カンボジアで不動産事業をする

外資系企業は、自国の労働者を連れて行きます。

中国にしても、韓国にしても、です。



ただ、それだと

カンボジアの人々に雇用は生まれません。

カンボジアの建築技術の向上にもつながりません。



もちろん、企業として利益を求めることが

優先されることに異議はないのですが、

決してカンボジアのためにはならないんです。




しかし、私が不動産を購入している

デベロッパー(日本の不動産会社)は、

現地でカンボジア人の労働者を雇用しているんですね。



現地のゼネコンが、

現地人のスタッフを雇用して、

日本人が日本の建築技術を教えて、

カンボジアの労働者が建てているコンドミニアムになります。



こうすることで、ゴミ山の子供たちの親に

雇用が生まれるわけです。




子供の親に雇用が生まれると、

子供がゴミ山で働かなくても済むようになります。


そして、学校へ行き、教育を受けられるようになります。



そうして教育を受けた子供は、大人になり、

雇用されて働くことができるようになります。



これが、カンボジアで大人になれない

子供たちを救済する計画の一端です。

かなり端折ってお話ししましたが…




もちろん、私がコンドミニアムの部屋を

1~2つ買ったところで、問題が

万事解決するとは思っていません。



ただ、これが、私が今までに

行ってきたカンボジア支援の中でもっとも

根本的な解決の一助になると確信しています。




これは、私が尊敬している師匠の言葉なのですが、


投資家はお金を増やすのが仕事

資本家は社会を良くするのが仕事

です。



昔はこの言葉の意味がよく分かりませんでしたが、最近やっと少し分かるようになってきました。




私は欲があまりありませんが、

社会貢献したい気持ちは

それなりに持っています。



物欲などが少ないぶん、人や社会に

貢献したい欲があるのかもしれません。


単なる承認欲求かもしれませんが。。




今はまだ、自分のことを投資家だと思っていますが、ゆくゆくは資本家になりたいと思っています。


カンボジアコンドミニアムに投資をするのは、その第一歩ですね。




勢いで書きましたが、見直してみると

なかなかに重たい内容ですね。。




以前、質問を募集したとき

カンボジアの不動産投資についての内容が

多かったのもありますが、



夜眠れなかったのもあり、

ふと、昔を思い出してしまい、

勢いのまま書いてしまいました。




単なる自分語りなので、特に何かを

訴えたかったわけではないですが



投資が、自分自身が豊かになるだけじゃなく

人や社会貢献にも役立つことがある

ということが分かれば、投資をしたいと思う

人がもっと増えるかもしれませんね(^^)