月収3万円でも悠々自適に生きていく

月収3万円でも、自由に楽しく生活しながら資産構築中✨

子供の教育費を貯める方法

「子供の教育費」

子供のいる親にとっては

切っても切れない悩みですよね。



私はまだ子供がいませんが、

将来、子供ができるかもしれません。


そうなったとき、自分なら

どうやって子供の教育費を貯めるかな?

と考えてみました。




まず、一番代表的なのは

「学資保険」

ですよね。



子供を持つ親の多くが、この学資保険に入っています。

私の周りの子供のいる友だちも入っている人は多いです。



学資保険には「貯蓄型」「保障型」の2つがあります。


「子供の教育費を貯める方法」

というテーマで考えると「貯蓄型」となります。
※保障型は保険の意味合いが強いので、今回は割愛します。


保険料の払い込みで教育資金を貯めるわけですが、満期に解約すると、支払った保険料よりも受け取る金額を増やすことができます。




ただ、個人的に

この学資保険はおすすめできません。

私に子供ができても入らないでしょう。



学資保険は、種類にもよりますが

短くても10年、長いと20年近い

長期間を使って貯蓄するにも関わらず

解約時に得られるリターンがほとんどないんですね。


あくまでも、銀行預金よりマシ

というレベルです。



「子供の教育費を貯める」



「貯める」

ことを目的とするなら、達成しているようにも言えるのですが、私はやりません。




では、私なら何をするかというと

「運用」

をします。



資産構築という観点から見たとき

「貯める」という方法は悪手となります。


子供のためであっても

自分のためであってもです。



「貯める」というのは、

労働収入をただ銀行に預けておくだけ。


運用は、収入を労働だけに頼らず

「お金」を働かせることで、

より効率的に資産を増やすことができる
んですね。



「時間」を味方につけられるのも

大きなポイントです。



お金を貯める行為は、

時間を見方につけられませんし、

お金に働かせてもいません。


完全な死に金になってしまいます。



お金に働かせて、時間を有効活用してこそ

効果的に資産構築ができると言えます。


それが「運用」というわけですね。




ここで本題に戻りますが、

では、「子供の教育費を貯める」ことを

考えた場合、どんな運用がいいのか?

についてお話しします。



結論から言うと、「ジュニアNISA」になります。



ジュニアNISAは、まさに子供のためにできた運用で、非常に効果的な資産構築ができる、オススメの運用法の一つです。

私にもし子供がいたら、必ずこのジュニアNISAはやっています。



ジュニアNISAは、0歳からはじめることができ

年間の非課税枠は80万円


投資可能期間は2023年までと短いですが、

一旦積み立てた金額は、そのまま20歳になるまで非課税で保有・運用ができます。


また、20歳になったら一般のNISAに移行できるので、時間の無駄なく運用ができるんですね。


もちろん、私がおすすめする

海外の投資信託ETFも対象商品になっています。




そして、ジュニアNISAには、もう一つのメリットがあります。

それは、相続税対策になる」ということです。


ジュニアNISAは、

年間80万円まで非課税で運用ができ、

そのまま子供の資産にすることができます。



貯金していたお金を、親が生きている間に

子供に相続しようと思ったら、

年間111万円以上は税金(贈与税)が掛かってしまいます。


しかし、ジュニアNISAを利用することで

年間80万円まで非課税で、子供の資産にすることができるんですね。



これほど、資産構築と相続税対策を

両立できる方法を、私は他に知りません。


ジュニアNISAは、それくらい

子供の資産構築にはおすすめの方法になります。

(なお、私イチオシの全世界株式が、楽天証券のジュニアNISAでは取り扱いがないので、ジュニアNISAをするときはSBI証券でやります)




あとは、積立NISAもおすすめです。

こちらは、子供に特化しておらず

誰でもすることができます。



非課税枠は年間40万円まで、

投資期間は5年延長になり、2042年まで可能となりました。

そのため、今から始めれば20年間は積み立てることができます。


非課税枠を限界まで使って積み立てると、

20年間で800万円の積み立てが可能ということです。



なお、積立NISAは、ジュニアNISAのように

払いだし制限がありませんので、

いつでも積み立てたお金を引き出すことができます。


投資した元本をロックされることがないのは

大きなメリットですね。




まとめると、

私が子供の教育費を貯めるなら、


学資保険をやらず、

ジュニアNISAをやり、

余裕があれば、積立NISAもやります。


もっと余裕があれば、REIT

ビットコイン積立もやるかもしれません。



これだけで、子供の教育費を貯めつつ

運用もできるので、一般家庭でもできる

資産構築術としては十分かと思います。



ご家庭によって、経済状況や

子供の教育費に対する考え方は異なりますが

それぞれの家庭に合った資産構築ができるといいですね(^^)