なぜ、積み立てNISAは負けないのか?
私が、投資としては、このブログで唯一
何度も紹介している積み立てNISA、
今回は、なぜ積み立てNISAは負けないのか?
について詳しくお話ししたいと思います。
積み立てNISAは、基本的に
10年、20年と長期で積み立てていくという
投資になります。
では、なぜそれだと負けないのか?
それは、
積み立てNISAは、
「ドルコスト平均法」
を取り入れた運用だからです。
ドルコスト平均法???
何それ聞いた事ない…
勉強してみると、思った以上に簡単で
分かりやすいので、ぜひ知っておいてください(^^)
ドルコスト平均法とは、簡単に言うと
毎月一定の金額で、長期で時間をかけて
買うことで、「購入価格を平準化できる」というものです。
平準化とは、バラバラの物事を均一化して公平にすること、
つまり、買ったときの金額がバラバラでも
長期間かけて積み立てることで公平になるんですね。
ドルコスト平均法は、
投資するタイミングを分散することによって
高値で多く買い過ぎてしまうリスクを軽減することができるんです。
積み立てNISAが毎月一定ずつ積み立てる、
というのが、まさに当てはまりますよね。
積み立てをやり始めた序盤は、
この図のように、資産額が少ないので
「安く買った♪」
「高く買った…」
の影響が大きいのですが、
年月が経過して、資産額が大きくなると
その影響はほとんど受けなくなります。
つまり、積み立てを始めた序盤に
一喜一憂せずに、
淡々と積み立て続けることが、長期投資においては非常に大切なんですね。
そして、それが実践できるのが
ドルコスト平均法というわけです。
私のブログを見てくれたりして
最近、積み立てNISAを始められた
という方は多いと思います。
もしかすると、
始めたばかりで高値で買ってしまった…と
落ち込んだり、焦ったりされているかもしれませんが、心配はいりません。
きちんと長期で積み立てていけば、
最終的には負けないようになっているので
安心して続けてくださいね(^^)
とはいえ、
ドルコスト平均法にはデメリットも
もちろんあります。
例えば、安値のときでも
買い付け量が制限されてしまいます。
あくまで「一定額を積み立てる」からです。
でも、投資で一番大事なのは
「絶対に負けない事」なので
ドルコスト平均法はその点、非常に理にかなっているんですね。
あとは、そもそも上がらないものに積み立ててしまうと意味がない、という根本的なリスクはありますが、そこに関してはどの投資商品でも言えることですし、
そもそも、変に博打をせず米国株や全世界株などに分散しておけば、負けることもほぼ無いでしょう。
他にも色々な理由で、
「ドルコスト平均法は、決してリスクが低いわけじゃない!」
と言っている人もいます。
もちろん、そう言っている人は
自分なりの価値観や知識、経験があって
そう言っているわけです。
でも、私が他人におすすめするなら、
一括購入よりかは、断然
ドルコスト平均法をおすすめします。
だから、ブログで何回も何回も
積み立てNISAをも紹介しているわけですね。
積み立て投資は、私自身
昔からずっとやっています。
そして、私の投資の土台は
長期の積み立て投資です。
投資は自己責任なので、
私の言うことを鵜呑みにする必要はありませんが、少しでも参考になれば幸いです(^^)
PS:
ドルコスト平均法は何故負けないのか?
負けないどころか儲かるのか?
この動画を見ると分かりやすいですよ。
私が見た中では、この動画が一番
ドルコスト平均法について
分かりやすく説明していました。
YouTubeは、有料なみの情報が無料で
シェアされていたりするので、投資の勉強を
するにはピッタリです(^^)
PPS:
ちなみに、ジュニアNISAは2023年までしか
買い付けができません。そのため、
ドルコスト平均法が反映されません。
なので、ジュニアNISAは
あくまで子供のための貯金、もしくは
相続税対策として活用する意味合いが強いです。
もちろん、買い付けたものを20歳になるまで
運用で増やせるので、
長期で運用するメリットはあります。
積み立てNISAとジュニアNISAは似ていますが
この点は違っているので、頭に入れておくようにしましょう。
積極的に資産を増やしていきたいなら
積み立てNISAの方がおすすめです。
もちろん、余力があるならどちらもやるのが
おすすめですし、私ならどちらもやります。
(今は子供がいないのでつみにーだけですが)
ご参考までに。