弟から高速代をとれない、見栄っぱりな兄
5歳年下の弟がいるのですが、仲が良くて、今でもたまに遊んでいます。
一緒にご飯を食べたり、
温泉に行ったり、
スキューバダイビングをしたり、
家でゲームをすることもあります。
そんな仲良しの弟と、先日、日帰り温泉に行ってきました。
行ったのは、山梨県甲府市にある「ほったらかし温泉」です。
温泉好きには結構有名な温泉で、山の上にある温泉なのですが、温泉に浸かりながら、甲府盆地や富士山などの絶景が見られる、本当に素敵な温泉なんです。
ちなみに、「ほったらかし温泉」という名前ですが、きちんと人の手で管理されている、一般的な温泉施設です。
決してほったらかしにされているわけではありません(笑)
東京から、車で片道2時間弱ほど、
首都高から中央自動車道を抜けて、県道を少し走らせれば到着します。
私はマイカーを持っていないので、
カーシェアリング料金が6,000円ほど。
あと、高速料金が片道4,000円、往復で8,000円ほど。
日帰り旅行ですが、1万円ちょっとの出費です。
温泉帰りの車内にて、
タクヤ「(カーナビに映った高速料金を見ながら)高速代、結構高いんだなぁ…(ボソッと)」
弟「ふーん、そうなんだ」
決して、「高いから半分出してよ」という意図があったわけではなく、口からこぼれ出るように喋ってしまいました😅
そこから、高速やカーシェアリングの費用の話は一切せず、まったく別の会話へとチェンジ。
その後、自宅へと到着し、夕食を食べて、弟を最寄りの駅まで見送ります。
その途中、
弟「あ、そういえば高速代、いくらだったの?」
タクヤ「!!」
弟から、高速料金の折半を申し出てくれました。
なんてイイ奴!
というよりも、車内で私が「高いよなぁ」と言っていたので、気にかけてくれたのでしょう。。
私も逆の立場なら、自分から申し出ます。
高速料金、カーシェアリング代と合わせると、1万円ちょっと。
まあ、安くはありません。
正直、気分的には、半分とは言わなくても、数千円くらいは出してほしかったのが本音です。
でも、私の答えは、、
タクヤ「あーー、、いらないよ」
弟「えっ?」
ちょっと驚いた表情の弟、
タクヤ「うちまで来てくれたし、その交通費ってことで(^^)」
弟「そっか」
タクヤ「おう」
弟「じゃあ、ありがたく!」
タクヤ「おう!」
弟「ありがとうございまーす(^^)」
(T_T)
見栄を張ってしまった。。
心の中では、2,000~3.000円くらいでも出してほしいな~
などとケチくさいことを考えていましたが、
弟に対する、兄の見栄が勝ってしまいました🤣
いつもこんな感じです^^;
弟や従兄弟(年下)と日帰り旅行や食事に行くと、お金を出してもらうことはまずしません。
いつも、
「あー、いいよ、俺のおごりね😎」
とか言っちゃうんです。
これが、心から言えるといいんですけどね^^;
どうしても、心では
「あっ、また言っちゃった(T_T)」
とほんの少しだけ後悔してしまうんです。
長男のサガなのか、私が見栄っぱりだからなのか、
「年下には奢らなければ…!」
という変なプレッシャーを感じているからなのかは分かりません。
「喜んでくれてるし、ま、いっか😊」
とすぐに忘れてしまうのですが。
1万円くらいならまだいいですが、
自分の身の丈に合わない奢りを続けてしまうと、自分の首を絞めることになります。
悪い癖にならないよう、
次のドライブでは、半分か、1/3でも出してもらうように話してみようと思います。