友達に仕事の料金払ってもらえなかった
タクヤです
今回は、友達に仕事の料金を払ってもらえなかった話をします。
自営業になってから、
「Webサイトを作る仕事(ホームページとかをHTMLサイトやWordPressで作る)」
をしています。
基本は、企業相手の仕事ですが、
初めて友だちから、個人で仕事を依頼されました。
個人からの受注はしていなかったのですが、
今回、仲のいい友だちからのお願いだったので、二つ返事でOKをしました。
なお、受注した1サイトの制作費用は5万円、
合計3サイト(15万円)の発注です。
本当はもっと高額なのですが、友だち価格でこの費用に落ち着きました。
正直、利益なんて全然ありません。
完全後払いなので、まずはサイト制作を先に始めます。
サーバーを借り、
ドメインを取り、
記事を書き、
サイトを作成し、
記事を投稿し、
デザインを整え、
SEO対策(ネット上の集客)をし、
完成です。
ここまでやって1サイト5万円だと、利益は0です。
それでも、大好きな友だちの依頼だからと、手を抜かずに納品しました。
完成後、依頼してきた友だちに報告します。
友だち「おーーありがとう!!」
すごく感謝してもらえました♪
ですが、
ですが、、
その後、3日経っても、
1週間経っても、
入金する様子は見られません。
友だちにお金を催促するのもはばかられるので、ずっと黙っていましたが、、いい加減聞いてみました。
私「あ、入金っていつ頃になりそう…?」
友だち「ごめん!今ちょっとお金無くてさ、、来月でもいいかな??」
私「あ、そうなんだ!それなら仕方ないね、うん、来月でもいいよ♪」
まさかの、支払い延期のお願い…
100歩譲って事前相談ならまだしも、完全に事後連絡です。
しかも、自分から相談してくるのではなく、私から指摘されて言ってきたし…
入金が、納品の一ヵ月後、
これは、通常ならあり得ないです。
そもそも、金が無いのに仕事を依頼するって、どういうことだよ!と思いました。
思っただけで、相手に言えないのが私のチキンなところです^^;
ただ、驚きとモヤモヤする気持ちで、不快指数が上がりました。。
特に、大好きで仲の良かった友だちから、そういうことをされたことがショックでしたね。
ただ、大好きな友だちなので、支払い延期のお願いを受け入れます。
しかし、
しかし、、
一ヵ月経っても、入金はされません。
そこから更に1週間経っても、入金はされません。。
入金どころか、連絡の一つも入れやしませんでした。。
半ギレで催促すると、
友だち「本当にごめん!まだちょっとお金用意できなくて、、来月には用意できるから!」
また同じことを言われました。。
しかし、
一ヵ月経っても、
二ヵ月経っても、
報酬は支払われませんでした。
そして、
三ヶ月が経過…!!
ついに私はブチギレます。
その友だちに、一方的にまくしたてました。
私「悪いけど、もう待てないし、信用もできない」
私「正直、俺のお前に対する信頼残高は0近くまで下がったからな」
私「ぶっちゃけ、このまま支払いを拒まれ続けても、正直、俺にはどうしようもない」
私「無いと言われれば、無理やり支払わせることもできないし、訴訟をするつもりもない」
私「だから、このままお前が払わなかったとしても、俺は泣き寝入りするしかない」
私「ただ、俺らの関係は間違いなく壊れるし、今回の件は俺の周りに言うから、そこは覚悟しておいてくれ」
私「それを踏まえたうえで、何とかかき集めて今すぐ支払うか、縁を切る覚悟でこのまま支払わないか、今決めてくれ」
怒りもありましたが、それ以上に
悲しい気持ちが大きかったので、、
激怒というよりも、泣いてしまいました…
そうしたら、、
その友だちはこう言いました。
友だち「わかった…」
友だち「そしたら、支払うよ」
友だち「何とかするから、、」
友だち「でも、ごめん、今本当に金無くてさ、、」
友だち「あと、2週間だけ待ってくれないかな?」
この期に及んで、まだ待ってくれとぬかすか…(笑)
こっちは泣いて、怒って、縁を切る覚悟で、心の叫びを伝えたのに、、
俺の気持ち、全然伝わらなかったのかな、、
思わず、泣きながらも、笑ってしまいました(笑)
もう怒りや悲しみを通り越して、呆然としましたね。
私「はぁ…もう好きにしなよ(笑)」
友だち「ごめんな…」
私「もう口で何を言われても信用できないから、支払いが終わったら連絡してください…」
その後、1週間が経ったころ、paypalから「支払い通知」が届きました。
どうやら、彼は本当に支払いをしてくれたようです。
絶縁の一歩手前までいきましたが、何とかせずに済みました。。
当時の私に、もっと精神的&経済的な余裕があれば、
もっと待ってあげられたり、
もし、このまま支払われなかったとしても、笑って許したのかもしれません。
それか、初めから「支払い期日」や「相手の懐事情」をしっかりと決めて、お互いに確認しておけば、こういうことにはならなかったのかもしれません。
今回の件、相手がほぼ悪いと思っていますが、
私にも至らなかった点があったと思っています。
身内からの仕事を受けるときは、なあなあで済ましがちなので、こういうことが起こりうるのか、、と身に染みて感じました。
ちなみに、この事件の数年後、彼とお茶をしたとき、
「あのときのこと、今ではどう思ってるの?」
と聞いてみました。
すると彼は、
「いやーー、タクヤさ、お金持ってるんだから、もうちょっと待ってくれてもいいのになーって、正直思ったよ(^^)」
「まあ、めっちゃ怒ってたし、泣かれたから、俺もヤバいと思って払ったけどね(笑)」
「あ、でもお金に困ってたのは本当だよ!?払う気が無かったんじゃなくて、払えなかっただけだから(笑)」
と悪びれもせずに言いました。
私は、
「なんも反省してねーな、コイツ…」
と思うと同時に、
彼はこういう性格だから、諦めよう^^;
他人を変えることはできない、
だから、俺が今後彼から仕事を受けなければいいんだ、、
と思いました。
数年前の出来事でしたが、ふと思い出したのでブログで書いてみました。