宝くじを買っている人に言いたい言葉
宝くじ、
夢がありますよね。
私の父も、昔は毎回のように
年末ジャンボを買っていました。
(もしかすると、今でも買い続けているかも…!)
そして、買うときは決まって
「タクヤ、お父さんはね、夢を買ってるんだよ(^^)」
と言っていました。
子供の頃は
父が調べた宝くじを、もう一度
新聞でチェックするのが私の役目でした(笑)
今思えば、外れしかなかったのですが、当時は
子供ながらに「1等当たってないかな!😆」と
目を輝かせてチェックしていました✨
私自身も、人生で数回ですが
宝くじを買ったことがあります。
しかし、今はまったく買わなくなりました。
それには理由があります。
宝くじが当たる確立、
宝くじの意味合い
などなど
諸々、調べて、現実を知ったからです。。
宝くじの現実、
それは、簡単に言うと
「宝くじは納税のようなもの」
「宝くじは社会貢献」
ということです。
<年末ジャンボの当選確率にビックリ!>
少し前の例になりますが、
夢の億万長者が狙える宝くじ、
2020年の年末ジャンボは、
1等と前後賞を合わせると10億円にもなります。
すごい金額、、
これだけ聞くと夢がありますよね…!
では、この年末ジャンボ宝くじの当選確率はどのくらいか知っていますか?
結論から先に言うと、
1等(7億円)の当選確率は、1/20,000,000
です。
2020年の宝くじの発売予定枚数は4億4,000万枚
宝くじの値段は1枚300円なので、
1,320億円の売上ということになります。
あらためて見ると、すごい金額ですね。。
そして、肝心の1等(7億円)の本数は22枚。
4億4,000万枚の中に、22枚…??
たったの22枚です。。
これを、先ほどの発売予定枚数で計算すると、
1/20,000,000(0.00001%)
という数字になるんですね。
正直、この数字だけ見てもイメージが沸かないと思います。
1/20,000,000
宝くじの1等が当たる確立の低さは
雷に打たれるとか、飛行機が落ちるとか、
色々な事象で例えられていますが、
私が一番ピンときたのは次の例えです。
1/20,000,000は、
「サイコロを振って【1の目が9回連続で出る】確率と一緒」
だそうです。
これを聞くと、絶望感というか
「あぁ、宝くじって当たらないんだな…」
と感じました^^;
宝くじには、「当せん金付証票法」
という法律があります。
これは、
「宝くじの当せん金額は、宝くじの販売総額の50%相当の金額を超えてはいけない」
というものです。
※宝くじ公式サイトにも載っています。
https://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/top.html
ちなみに、2019年度の宝くじの売上は、次のような内訳になっています。
・当せんした人への支払い=約47%
・自治体への納付=約39%
・社会貢献の広報費=約1%
・印刷や売りさばき手数料などの経費=約14%
当せん者への支払いや経費を除けば、公共事業などに使われています。
つまり、私たちが買った宝くじのお金は
社会の役に立っているんですね✨
毎年、年末になると、
宝くじを求める人で行列ができていますが
あれは、税金を納めるために、わざわざ寒い中
時間をかけて並んでいるようなもの、ということです。。😭
悲しいですが、これが事実です…
宝くじを買うのは、
「夢を買っている」
とよく言いますが、
言い換えると、
「宝くじは納税」
「宝くじは社会貢献」
ということですね。
これを知ってから、私は宝くじを買わなくなりました😂
資産を増やしたいなら、運用で増やすのがよさそうです😊