誰もがなりたい「FIRE」って一体何？

「働かずに、自由な生活ができる」

サラリーマン時代には想像もしなかったことです。



FIREは、脱サラして自営業になったときから

ずーっと目標にしてきました。


それが今、やっと達成できたと思っています。




そもそも、FIREってなに？


FIREとは、

Financial
Independence
Retire
Early

の頭文字をとって作られた言葉で、


日本語にすると

「経済的に自立した早期退職」

という意味になります。



もっと簡単に言うと、

「働かなくても、お金に困ることなく生きていける」

そんな生き方のことを言います。



自営業、サラリーマンなど、働き方に関わらず

ある条件を達成すれば、誰でもなれるものとして、

今注目を集めている生き方なんですね。




労働をしなくても、資産運用だけで生活ができる

そんな状況のことをいうFIREですが、


FIREになるためには、次の2つが必要です。


ズバリ、

「資産」と「運用先」

です。



まず、運用に回すだけの「資産」が必要。

資産とは「キャッシュ（現金）」です。



元手が少なければ、どれだけ良い運用先でも

得られるリターンは少なくなりますからね。


レバレッジをかけるためにも、運用において

元手の資産は大きければ大きいほどいいものです。

（自己資金はもちろん、調達が何よりも大事になります）




そして、質の高い「運用先」も欠かせません。

不安定でリスクの大きい運用先だと、

どれだけ資産を持っていても心もとないです。


価値が保全されていて、なおかつ

それなりのリターンが見込める利回りがある、

そんな安定した運用先が必要不可欠となります。



ちなみに、

アメリカでは、一般的にFIREの計算（運用先）は

米国株式（S&P500）で行われます。



とても優れた運用先で、

今一番安定していると言っていいかもしれません。



米国株式の年間の利回りは4％、

なので、年間で使うお金の25倍の資産を築いたら

年利4％の運用利益でも生活ができる、

という考え方になります。



仮に、年間で使うお金が300万円なら

7,500万円の資産を築けばOKというわけですね。



こうやって、質のいい運用先を用意すれば、

あとは、その運用の利回りに対して

・自分が年間で必要とするお金

をかければ、必要となる資産が求められます。




なお、当たり前ですが、

いい生活をしようとすればするほど、

FIREを達成するために必要な資産は多く必要となります。


逆に、質素な生活でもいいのなら、

FIREを達成するための資産は少なくて済みます。



東京でそれなりに贅沢な生活をしたいなら、

1000万円くらいは必要でしょう。



一方、田舎で質素な生活で十分なら、

200万円くらいでもいいかもしれません。



もし、FIREを目指すなら、

まずは自分が望む生き方を想像する、


それから、それを達成するために必要な

「資産」と「運用先」を作っていく


という順番で考えるのがいいと思います。




ちなみに、

私は別に労働がダメとは思っていません。

実際、FIREが達成できた今でも仕事はしていますし。



でも、

お金を稼ぐために仕方がなくやる労働よりは、

自分や自分の大切な人、社会貢献のために働きたいと思っています✨

せっかく、自分の人生を削ってやるのですからね(^^)


そのためにも、生きるために必要なお金は

お金に働かせて増やしたいと思っています♪