月収3万円でも悠々自適に生きていく

月収3万円でも、自由に楽しく生活しながら資産構築中✨

生前贈与は正しくやらないとムダになる?

最近、相続に関するコンサルを受けています。

色んなことを教えてもらっている中で感じたのは、

「生前贈与は正しくやらないとムダになる」

「自分と親の心は違うかもしれない」


ということです。



例えば、生前贈与は

贈与をする3年以内に亡くなってしまうと

対象にならなくなってしまいます。



また、認知症になってしまうと

遺言や生前贈与は無効になってしまいます。




なので、できるだけ早いうちに

やっておくのがいいんです。


早ければ早いほどいいです。




逆に、正しく生前贈与をすれば

国に資産を取られっぱなしになることなく、

子へor親から、資産を相続できます。





早ければ早いほどいい、とはいえ、

自分から子へ残す分にはまだしも

親に話すときは気を遣いますよね。。



言い方を間違うと、

「なんだ!早く死ねっていうのか!?」

と思われかねません。



だからこそ、なかなか切り出せない人も多いようです。



でも、それでズルズルと話し合いをしないまま

年月だけが過ぎていき、、


もし亡くなってしまったら…

もし認知症になってしまったら…

それから相続をするのは大変です。。



身内の分配を決めるのも大変だし、

何より、国に税金を取られっぱなしになってしまいます。



そうならないためにも、生前贈与・相続税対策は

必ずすべきことだと気づきました。




自分が親の資産を相続したい!

というのではなく、

あくまで、


父と母の人生の総決算を、

本人の望む形にしてあげるため


生前贈与・相続税対策は

とっても大事なことなんだと気づきました。



この心づかいをもってすれば、

両親にも誤解をされることなく、フラットな心で

気持ちよく両親とも話し合いができそうです。



ちなみに、私の友だちも私と同じように、

「親に誤解されたくないから…」

と生前贈与の話し合いを避けてきたそうです。



彼の親は、マンションや現金など、

それなりの資産を持つ人だったので、

彼がそう思う気持ちはよく分かります。



でも、私と同じように相続コンサルを受けて

思い切って、ご両親と会話をされました。



すると、

彼の親も生前贈与を考えていたことが分かったんです。


そして、できるだけ早い時期に生前贈与を進めておきたい、と思っていたことも分かったんですね。



「人生をかけて構築してきた資産を、税金に取られるのだけはイヤだ!!」

「せっかくなら、子どもに綺麗な形で相続したい」

と言われたことに驚いた、と言っていました。




親に生前贈与の話ができない…

相手の気持ちをおもんばかって、

言いづらいことを言わないのも思いやりだと思います。


でも、ときには思い切って伝ることの重要性を改めて気づかされました。


相手の気持ちが、自分の想いとは違うことだってありますからね。



話し合って、はじめて相手の気持ちが分かることは多いです。

生前贈与、相続税対策とは、まさにそういうイベントだと思います。