投資は人から借金をしてでもすべき?
タクヤです
今回は、「投資は人から借金をしてでもすべき?」についてお話しします。
日本では、投資に良いイメージがありません。
ただでさえ良くないイメージなのに、そのうえ更に
「借金をして投資をしている」
なんて言ったらどうでしょうか?
「最悪、、」
「そんなの絶対に間違っている…!」
こんな風に言われるかもしれませんね。
でも、実はこれって間違いなんです。
投資は、「人から借金をしてでもすべき」なんですね。
理由を今から説明します。
多くの人が、
「投資は自分のお金でやるべき」
と言います。
これは、別に間違いではありません。
ある意味では正解なのでしょう。
でも、自分のお金で運用する人って、長い目で見ると成長しないんです。
頭打ちしてしまうんですね。
投資で大切なことにはいくつかありますが、そのうちの一つに
タネ銭を大きくすること
があります。
どれだけ保全の利いた良い運用先が見つかったとしても、
100万円で運用するのと、
1000万円で運用するのでは、
同じ利回りでも、大きな差が生まれます。
仮に、利回りが10%としたら
前者は、年間10万円の利益
後者は、年間100万円の利益
同じ運用を、同じ利回りで、同じ時間やったとしても、前者と後者で90万円もの差が出るわけです。
もっと言うと、
調達をして、1億円で運用ができれば、、
答えは言うまでもないですよね。
「大きなお金が、小さなお金を引き寄せる」
「お金を大きくすると、周りのお金がどんどん集まってくる」
これは、ノウハウでも投資テクニックでも何でもありません。
宇宙の原理原則「万有引力の法則」と一緒で、お金の世界の原理原則です。
成功している投資家なら、誰もが知っている当たり前のことです。
自己資金だけで大きなお金を集められるなら、それだけでも構いません。
でも、そうでないなら、調達は必ずすべきなんですね。
※あくまで保全の利いた投資であることが前提の話です。
私みたいな一般人が、自由な生活をしようと思ったら、自己資金だけの運用では到底無理なんです。
調達をしてこそ、今の生活があると断言できます。
例えば、
日本トップ3に入る資産家の孫正義さん(ソフトバンク)は、兆クラスの資産を持っていながら、運用は人のお金でやっています。
ソフトバンクビジョンファンドという会社を作って事業をしていますが、すべて人からの出資で投資をしているんです。
以前、サウジアラビアの皇太子から11兆円の調達(借金)をしたのは、ニュースにもなりましたよね。
孫さんは、ソフトバンクという会社の株式の大多数を持っていて大株主ですよね。
仕事は自分が全部グリップしてやっておきながら、投資に関しては人のお金を使って資産を増やしている、
事業は自分のお金でやるべき、投資は人のお金でやるべきという、ことを地で行っているのが孫さんなわけです。
こうやって、孫さんのように調達をして運用に回すことによって、1年後、2年後、3年度、その人は更に成長できるわけですね。
「投資こそ人の金でやるべき」
本当の意味で資産構築をしたければ、人のお金で投資をすべきです。
人からの借金といっても、別に親兄弟や友達からだけじゃありません。
・銀行からの融資
・起業家からの出資
など、調達にはいくつも方法があります。
もちろん、友達など仲のいい人に声をかけるのも調達の一つです。
「投資を自分のお金でやりなさい」
これは、冒頭でも言ったように、ある場合においては正しいです。
でも、資産構築という意味で成長したければ、調達から目を背けることはできません。
私は、今のように月数万円の収入でも、調達をすることで、運用で自由な生活ができるようになりました。
私の周りでも、同じように調達をして成功している人が何人もいます。
そして、調達の素晴らしいところは、自分の資産構築になるだけではありません。
調達をした相手も幸せにすることができるんですね。
ここの話をしだすと長くなるので、また別の機会にお話しします。
「人から借金をして投資をすることは、必ずしも悪ではない」
「むしろ、資産構築を考えたら調達はすべき!」
少しでも参考になれば幸いです。