積立NISAの「積立」って一体なに??
タクヤです
このブログで、ずーーっと
「積み立てNISAはオススメだよ!やった方が良いよ!」
と言ってきました。
でも、そもそも
「積み立てって何??」
と思うかもしれません。
投資したことのない人なら、知らなくて当然ですよね。
簡単に言うと、
積み立てNISAの積み立てとは、
・毎月、同じ価格で、同じ株を買う
ということです。
「毎月、この株を1万円で積み立てるぞー!」
と決めたら、毎月同じ株を、1万円ずつ買って、積み立てていく、というわけですね。
こうやって、買い続ける(積み立てていく)ことで、
株で損をする確立を、極めて小さくすることができるんです。
長期で積み立てれば積み立てるほど、最終的に
損をしたり、得をする幅が小さく収束していきます。
だから、米国株式(S&P500)のような、
安定して右肩上がりの株を積み立てておくと、
確実に資産を増やしていけるんですね。
例えば、
今月、Aという株を買ったとします。
しかし、来月コロナが拡大して値が下がってしまいました。。
でも、積み立ては、そこでもあえて買うんです。
そうやって、買値を平均にしていくんですね。
積み立ては、
半年とか一年だけするものではありません。
最低でも10年、
一般的には20年、30年とするものです。
そうやって、10年単位で積み立てていくことで、
リスクを最小限にすることができるんですね。
「毎月、同じ金額で、買えるだけの株を買う」
「それを、できるだけ長期間続ける」
これが、積み立てのキモになります。
ちなみに、投資において
「買った株の値が大暴落してしまった…」
って聞くと、大ピンチに聞こえますよね。
でも、積み立てだと全く逆なんです。
コロナやリーマンショックなどで、大暴落すると逆にチャンスなんですね。
その後、20年と積み立てていけば、必ず値は回復→上がっていくからです。
(大前提として、S&P500のような安定した運用先である必要があります)
ちなみに、積み立てをやる場合、
もし、株の値が上がりきっていたとしても、
撤退せず、そのまま積み立て続けます。
それは何故か?
そこが最高値ではない可能性もあるからです。
よく、
「値が上がり過ぎて、今買ったら高値掴みになって損するぞ!」
みたいなこと、よく聞くと思います。
これ、短期トレードだと、このときに買うのはめちゃくちゃ危険なのですが(私はビットコインでこれをやりました^^;)、
積み立てだと、あえてこのときにも買うんですよね。
というのが、
「値が上がり過ぎて、今買ったら高値掴みになって損するぞ!」
この噂が、実はフェイクだったりして、
実際にはもっと値が上がり続ける可能性もあるからなんです。
というよりも、このケースはふつうにあり得ます。
仮にもし、本当に最高値だったとしても、
その値で買えるだけの株を積み立てるだけなので、
何の問題もありません。
その後、長期で積み立てていけば、資産が増えるようになるわけです。
短期で買うと、その後の上下次第で非常に大きなリスクがありますが、
積み立てだと、その後の上下に影響されないから、堂々と買い続けられるわけですね。
少しでも参考になれば幸いです。