iDeCoと積立NISAの次にやるなら〇〇がおすすめ【まとめ】
前回までの三日間で、「iDeCoと積立NISAの次にやるなら」というテーマで3つの投資をご紹介しました。
1.インデックス投資
2.米国の大型個別株投資
3.高配当株投資
今回は、そのまとめについてお話しますね。
それぞれの記事はこちら
↓↓↓
1.インデックス投資
https://leafcare.hatenablog.com/entry/os1
2.米国の大型個別株投資
https://leafcare.hatenablog.com/entry/os2
3.高配当株投資
https://leafcare.hatenablog.com/entry/os3
今回ご紹介した3つの投資のメリット、デメリットは次のとおりです。
1.インデックス投資
〇メリット
・シンプルで分かりやすい
iDeCoや積立NISAで買っているのと同じようなファンドを買い増しするだけなので、シンプルで分かりやすい
・リスクが小さい
元々リスクの小さいインデックスファンドの中でも更に無難なS&P500や全世界株を選べば、より低リスクで運用できる
・管理がラク
同じ株式系インデックスファンドを買い増しすれば積立NISAと同じ管理で済むので、管理がラク
・勉強しなくてもいい
ある程度決まった銘柄を買い増しするだけなので、リサーチや勉強する手間が掛からない
・タイミングを計らなくてもいい
最低でも10年以上、基本的に20年30年と積み立てるのでほったらかしにでき、売買のタイミングを計る必要がない
〇デメリット
・キャッシュフローの強化はできない
目先の収入が増えるわけではないので、家計の足しにはならない。積み立て投資をしている間(10~30年)は出費のみとなる。
・一攫千金は難しい
あくまで老後の資金づくりが目標となるため、投資で億り人を目指すような結果を出すのは難しい
・面白味がない
一度設定したら完全にほったらかしとなるため、トレードのような売買をしたい方には面白味がない
2.米国の大型個別株投資
〇メリット
・短期間での資産形成ができる
数年~10年の比較的短い期間で資産形成が期待できる
・あまり勉強しなくてもいい
ある程度決まった銘柄(GAFAM)を買うだけなので、リサーチや勉強する手間が掛からない
〇デメリット
・キャッシュフローの強化はできない
目先の収入が増えるわけではないので、家計の足しにはならない。
・リスクが高い
株式系インデックスファンドと比べるとリスクはやや高くなる
3.高配当株投資
〇メリット
・キャッシュフローの強化になる
配当金(分配金)で毎月のキャッシュフロー(毎月の収入)の強化ができ生活の足しになる、目先の収入を増やすことができる。
〇デメリット
・リサーチに手間がかかる
投資先の銘柄選びが何より重要なため、リサーチに時間と手間をかける必要がある(リサーチが難しい)
・リスクが高い
選定する銘柄に失敗する可能性が高く、リスクが大きい。
以上です。
個人的には、「1.インデックス投資」がもっともシンプルで手間もかからないのでおすすめです。
老後の資金づくりなど、将来の資産構築を考えるなら、この方法がベストだと考えています✨
ただ、もう少しリスクをとってもいいから、もう少し早めに資産形成をしたいというなら「2.米国の大型個別株投資」もおすすめです。
購入する銘柄もある程度決まっているので、比較的少ない手間で投資できるのも良いですね💡
一方で、何十年も先の資産形成はまだ考えなくていいから、すぐに収入を増やしたい、目先の月々のキャッシュフローを強化したいというなら「3.高配当株投資」がいいと思います💡
それぞれ、投資の特徴も目的も違いますので、自分に何が向いているか?何を目的として投資をするのか?を考えるてみるといいですよ^^
なお、何度も言っていますが、今回ご紹介した3つの投資は「積立NISAとiDeCoありき」のものです。
まずは積立NISAとiDeCoから始めるのが一番いいので、まだどちらもやっていない場合は、積立NISAとiDeCoから始めてみてくださいね。
今回、ご紹介した3つの投資は、多種多様な投資の中において、比較的やりやすい投資になります。
もう少し中級者向けの投資だと、
〇ビットコイン積立
〇ステーブルコインの定期預金(ステーキング)
〇築古不動産投資
このあたりもおすすめです💡
ちょっと難しいので勉強が必要ですが、投資としては非常に優良で個人的にもおすすめなので、勉強する価値はあると思います。
まずは、iDeCoと積立NISAから始めてみて、そこから投資にもっと興味が湧けば、自分で色々と勉強してみて、こういったものに挑戦してみるのもアリですよ。
投資は全て自己判断、自己責任ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。