iDeCoと積立NISAの次にやるなら〇〇がおすすめ【その1】
iDeCoと積立NISAの次にやるなら、何がおすすめ?
個人的には、以下の3つがおすすめです。
1.インデックス投資
2.米国の大型個別株投資
3.高配当株投資
今回は、1の「インデックス投資」についてお話しますね。
なお、前提条件としてこちらに該当する方にのみおすすめとなります。
1.iDeCoと積立NISAをフル活用(満額)している
2.家計の見直しが済んで、月に数万円の余剰資金が生まれるようになっている
3.生活費の数ヶ月分~数年分の資金を確保している
この3つのいずれも該当していない場合は、まずはiDeCoと積立NISAをしばらくやってみてください。
それだけでも、十分に良質な運用になりますので。
では、「1.インデックス投資」についてお話していきますね。
1.インデックス投資
早い話が、iDeCoや積立NISAと同じです。
iDeCoや積立NISAで買っているのと同じようなファンド(投資信託)を更に買い増しすればいいだけ、という話ですね。
iDeCoや積立NISAで買っているのと同じようなファンドというと、例えば
・米国株式(S&P500)
・全世界株式
のことです。
あとは、私がいつもおすすめしている
・純金
・コモディティ
・Jリート
なども良いと思います♪
この投資をやる考え方としては、
「ステーキやお寿司が一番美味しいって分かってるんだから、わざわざリスクを冒して別の料理を食べに行く必要なんか無いよね😊」
というものです。
この投資をする場合、長期投資になります。
iDeCoや積立NISAと同じく、基本的には一切売りません。
10年、15年、20年、30年と、ひたすら積み立て続けます。
そのため、運用益に対して税金が掛かりません。
なぜなら、配当金はファンド内で再投資するからです。
つまり、毎月のキャッシュフロー(収入を増やす)のではなく、将来的な資産構築を最大化させることを狙っていく、というわけですね。
ちなみに、
「いくら積み立てればいいの?」
という点については、
各々の資産状況やリスク許容度で考えてほしいのですが、
基本的には「iDeCoと積立NISA以外に、月に10~15万円ほど」が目安になると思います。
もちろん、これよりも少なくても大丈夫です。
なお、この投資手法の考え方として
「時間と手間をかけて投資の勉強をするよりも、入金額を増やした方がお金は増える✨」
「リスクを承知で色々な料理にチャレンジしなくても、一番美味しいステーキとお寿司だけ食べてればいいよね😋」
というのが根本にあります。
要するに、
「積立する金額を増やすことが正義」
というわけですね。
なお、米国株と全世界株を積み立てるなら
個人的に私がやっている銘柄だと
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
この2つになりますので、この2つに
それぞれ50%ずつにすれば良いです。
もちろん、どちらか片方に100%でもOKです。
このあたりは個人の好みで決めてしまっていいと思います。
どちらにしても、米国に連動して動くので、あまり大きな違いは無いと思います。
なお、イメージで言うと
米国株式(S&P500)はステーキ
全世界株式はステーキミックス定食
という感じです💡
あと、先ほども少し言ったように
金・リート・コモディティ
このあたりに入れるのも、個人的にはおすすめです。
株式インデックスだけの方が管理はラクではありますが、より「分散」という点を意識するなら、このあたりに入れるのも良いですね。
今回、ご紹介した
「1.インデックス投資」のメリットは
【考えることが少なくて済む】ということです。
投資のだいご味である、
「ほったらかしで資産が増えていく」
を体現できるものだと考えています。
なぜなら、
長期の積み立て投資であるがゆえに
買ったり売ったりするタイミングは一切計らなくていいし、
一度買ったらそのまま買い続けて売らないし、
新たに余剰資金が生まれたら、そのまま突っ込めばいいだけだし、
ある意味、一度決めてしまえば、その後は何も考えずに済みます。
忙しい方、勉強する余裕がない方にはピッタリなんですね。
たくさんのインデックスファンドがある中で、本当に価値のある投資先(ファンド)は実はそう多くはありません。
ただ、私がこのブログで紹介している銘柄なら十分に良質な資産形成ができると思いますので、わざわざリスクを冒して他の銘柄にチャレンジする必要はないと思います。(もちろん、最終的には自己判断、自己責任ではありますが)
今回、ご紹介した
「1.インデックス投資」
こちらで投資をやれば、遅かれ早かれそれなりの資産は築くことができると考えています。
少しでも参考になれば幸いです。
明日は、二つ目の
「2.米国の大型株投資」
についてお話しますね。