「どうせ無理」→「だったらこうしてみたら?」
いつの時代も、
「挑戦しようとしている人」
「チャレンジしようとする人」
をバカにする、笑いものにする風潮ってありますよね。
野茂英雄さんが日本人で初めてメジャーリーグに挑戦したとき、同じように多くのバッシングを受けたり笑いものにされましたが、そのときに言った言葉が
「小市民達はいつも挑戦者を笑う」
というものです。
聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
似たようなフレーズだと、
「闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう」
中島みゆきの歌にもありますね。
人は平凡な道、自分たちと同じ道を歩もうとしない人を異端と捉え、非難をしたり矯正しようとする傾向があります。
子供が(子供に限らず大人でも)何かに挑戦しようとしているのに、
「どうせ無理」
「そんなのやめなさい」
とやめさせようとします。
もちろん、心から応援してくれる人もいるでしょうが、心無い言葉を投げかける人も多いですよね。
そんな心無い言葉や行動で、可能性ある子供たちの可能性が潰されている現実があります。
なので、そんなとき
「どうせ無理」
と言わずに、
「だったらこうしてみたら?」
と言ってあげてみるのはどうでしょうか。
批判せずただ肯定してあげるだけでも、芽が出る前に潰されていった多くの誰かの可能性を救うことにつながります。
「どうせ無理」→「だったらこうしてみたら?」
子供だけじゃなく、
家族の、友人の、同僚の、
見ず知らずの誰かの可能性を潰す言葉は、ネットでもリアルでも当たり前のように溢れていますね。
「どうせ無理」→「だったらこうしてみたら?」
言い方を少し変えるだけでも、どれだけ相手にとって勇気を貰える言葉になるか、、
大げさじゃなく世界は平和に向かっていくのかなと思いました。
私もアラサーという年齢で、正社員を辞めて自営業になると決心したときは、身近な人から他人まで色々な方に批判的なことを言われてきました。
そんな中でも、寄り添ってくれた両親や数少ない友人のおかげでどれだけ救われたか…
一人でも応援してくれたからこそ、今まで頑張ってこれたのは間違いありません。
私は野茂英雄さんや植松さんのような大きな結果は出していません。
それでも、自分なりに挑戦したおかげで労働者の一生に終止符を打ち、自由な生活を手に入れることができました。
もし、皆が「どうせ無理」と言っていたら、今の私はいなかったかもしれません。
温かい言葉があったからこそ、寄り添ってくれる人がいたからこそ、今の私がいるのは間違いありません。
人それぞれ価値観や事情が違うため、一概に言えることではないかもしれません。
私自身は、誰かが夢を語ったときは、批判せず肯定できるような、一緒に夢を語り合うことのできる人間でありたいと思います😊