お金持ちになるには借金せよ!?
誤解を恐れずに言うと、お金持ちになるには借金をした方がいいです。
日本人、特に一般の方は特に「借金=悪」という考えがスタンダードですよね。
もし、両親に借金の相談をしたら、とても心配されるか怒られるかのどちらかだと思います。
前向きに捉えてすんなり貸してくれるケースは、ほとんどないでしょう。
ただ、お金の原理原則には
「借金をした方が早くお金持ちになれる」
というルールが現実としてあることを覚えておいてください。
投資にしても事業にしても、大きな結果を短い期間で出そうと思ったら、借金は欠かせません。
金融機関なり人なりから借金(融資、借入、ローン、負債)をすることで、自己資金が少なくても【レバレッジが効く】んですね。
なお、レバレッジと言ってもFXの証拠金取引のような不健全なレバレッジではなく、保全の効いた手堅い運用に使うことで健全なレバレッジとなるんです。
もし、リスクを一切とらず、安全性を第一に考えて【借金0:自己資金100】でやった場合、それはレバレッジ0ということになります。
そうなると、資産は増えにくいです。。
もちろん、ある程度のところまでは増やせますが、圧倒的に非効率です。
なので、借金、レバレッジを上手に使って、時間を節約、効率化していくのが個人的にはおすすめです。
不動産投資などが最たる例ですよね。
ちなみに、ただ借金すればいい、というわけでもありません。
そもそも、借金してまでお金を投入する価値のある「保全の効いた手堅い運用先」があることが大前提です。
そして、「健全な負債(借金)比率」も大切です。
借金が大きすぎても破綻、地獄への片道切符となる可能性もあります。
最新の注意を払って、リスク許容度の範囲で行う必要があるということです。
ちなみに、私の場合はこのようなB/S(バランスシート)となっています。
自己資本比率:目標値60%以上(現状93%)
固定資産比率:目標値33%以下(現状11%)
個人的には、自己資本比率が高めなのでもう借金を増やしたい、固定資産比率が低めなので不動産を増やしたい、と考えています。
こんな感じでB/Sを見れば、ざっくりとした方向性が分かりますよ。
ちょっと難しかったかもしれませんが、効果的に資産を増やすためにはとても大切なことなので、参考にしてみてください。