投資を始めるためにタネ銭は必要?
たまにいただく質問に
「投資を始めるために種銭は必要?」
というものがあります。
投資をやるのに種銭が必要だと思っている方が、結構いらっしゃるようですね。
もちろん、
「種銭はあった方がいい」
「100万円くらい貯めてからやるのがベター」
という意見もありますが、私の考えは異なります。
個人的に、投資は種銭を貯めてからやるものでは無いと思っています。
なぜなら、私の中で
投資=長期投資
というのが基本なので、
「種銭を貯めてからやる」ではなく
「毎月の余剰資金を使って無理なくやる」
ものだからです。
特に、積立NISAやiDeCoのような投信積立など、1,000円からでも出来るものもあるので、そういう投資なら種銭が無くてもできますよね。
少額でも実践することで、勉強しながら経験を積むことができます。
私は、何よりこの「実際に体験して経験値を積む」ことが大事だと考えています。
そのため、種銭を貯めてからやるよりも、
日々の余剰資金から少しずつやる方が
将来的に生きると、個人的に考えています。
ただ、もちろん例外もあります。
例えば、不動産投資など資金が必要なものもあるので、一概に「種銭は不要!」と断定はできません。
どんな投資をやりたいか?によっても変わってきます。
なので、順番としては
1.どんな投資をやりたいのか
2.それをするために何円ほど必要?
3.種銭が必要なら(不動産のように)貯める
という感じでまず先に決めてから進めていくのがいいですね。
ちなみに、アパートオーナーになろうと思ったら、スタートは300~500万くらいで出来ます。
その後、徐々に投下資本が大きくなりますが、スタート時点ではこんな感じでしょうか。
特にこだわりが無いなら、まずは長期積み立て投資をするのがいいので、それなら先ほども言ったとおり「種銭」という概念は必要ないので、毎月の余剰資金から無理なく投資に回すことを考えてみるといいですよ。
少しでも参考になれば幸いです。