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子供の資産構築は何がおすすめ?

最近、親御さんから
お子様の資産構築について
相談を受けることが増えてきました。



そこで今回は、私が考える
「子供の資産構築」について
お話したいと思います。



私には、今子供はいませんが、
もし将来子供ができたら、
こんな風に資産構築をする、と
決めています。



1.学資保険には入らない

まず、子供ができたご家庭の大半が入る
「学資保険」ですが、
こちらには私は入りません。


学資保険というのは、一言でいうと

「生命保険と貯金が合体している商品」

です。



子供のいるご家庭だと、学資保険に
入っている方は多いのですが、
この保険には大きなデメリットがあります。



それは、流動性が悪いということです。



どういうことかと言うと、途中解約すると
元本割れしてしまう
んですね。


そのため、なかなか解約できずに
結局、満期まで契約してしまいます。



また、貯蓄型保険とも言うように
運用による資産形成はほぼ見込めません。


この「運用効率が非常に悪い」のも
大きなデメリットです。




そもそも、学資保険は運用を主とする
商品ではありませんが、それでも
おすすめできるものではありません。


先ほども言ったように、学資保険の中身は
掛け捨ての生命保険と貯金が合体して
一緒になっているだけの商品
です。


学資保険で将来受け取れるお金というのは、
あくまで貯金したお金が手数料を抜かれて戻ってくるだけなんですね。


それなら、最初から手数料を取られずに
貰えた方が良いと思っているので
私ならやりません。




では、何をやるかと言うと
【ジュニアNISA】
です。



2.ジュニアNISA


ジュニアNISAは、0~17歳の子供ができる
子供のためのNISAです。


年間80万円までを、非課税枠で
投資することができます。


また、ジュニアNISAで買った投資商品は
20歳になったら自動でロールオーバーとなり
一般NISAか積立NISAかを選べるようになるんですね。



子供が大人になってからの運用にも
自動的にシフトチェンジできるので
としても便利ですで良い制度なんです。



このジュニアNISA、とても良い制度
なのですが、来年までで
終わってしまいます。


そのため、もし私に子供がいたら
すぐに今年80万来年80万、2年とも
上限MAXで投資をします。


そして、子供がもし二人いたら二人とも
三人いたら三人とも同じことをします。



なお、ジュニアNISAは、積立NISAと同様
米国株式(S&P500)か全世界株式の
どちらかを買います。


今は、世界的に株価が下がっているので
買うなら、今が丁度いいタイミング
かもしれません。




なお、子供が小さければ
ジュニアNISA一択となりますが、
もし、既に成人なら、

・積立NISA
iDeCo
・純金積み立て
ビットコイン積立


このあたりを、本人には勧めます。


特に、積立NISAとiDeCoに関しては
できるだけやった方がいいよ、
という方向で話をしますね。
(もちろん、大人なので最終的に自分の判断に任せますが)



3.積立NISAとiDeCo


積立NISAは、年間40万円まで
非課税で積み立て投資ができます。




iDeCoは、税金の控除に使えますし、
仕事を辞めた後も運用益が非課税となり
受け取るときも各種控除が適用されるので
とても良い節税になるんですね。



積立NISAもiDeCoも、子供にとって
自分自身の資産構築はもちろん、
老後の資金づくりとしても
良質な運用になると考えています。



4.純金積み立てとビットコイン積み立て

純金積み立てとビットコイン積立も、
お金や株価とは逆相関・非相関となるので
とても良質な分散投資になります。


この2つについては、余裕があれば
という感じで勧めます。




まとめると、子供の資産構築は、

〇子供が小さいうちは

・学資保険はやらない
※生命保険は必要に応じて、掛け捨てタイプの安いものに入る
・ジュニアNISAを今年と来年80万上限MAXでやる


〇社会人になったら

・積立NISAを勧める
iDeCoを勧める
・余裕があれば、純金積み立てとビットコイン積立も勧める



このようになります。




資産構築の考え方は家庭によって様々です。


決して正解は無いのかもしれませんが、
今は良い制度がせっかくあるので
できれば積極的に活用したいですね。



投資は全て自己判断、自己責任とはなりますが、少しでも参考になれば幸いです。