ガンツウに乗ってきました　Part1/7 - 月収3万円でも悠々自適に生きていく

ガンツウに乗ってきました🚢

ガンツウ（guntu）とは、せとうちクルーズが運航するクルーズ客船のことです。

広島県尾道市にあるマリーナから出航し、瀬戸内海を二泊三日～三泊四日で船旅をする、素敵な旅客船なんですね。

ちなみに、ガンツウの由来は
「備前地方におけるイシガニの方言」
なんだそう🦀

乗客はもちろん地元の人々にも、その小さなカニのように永く愛される存在となるように、そして瀬戸内の伝統、文化、自然を豊かな滋味として味わってもらえるようにという想いを込めて、付けられた名前だそうです。

クルーズ客船というと、タイタニック号のように欧風なデザインをイメージしますが、ガンツウは和をイメージしたクルーズ客船です。

例えるなら、海上を走る旅館という感じでしょうか。

船に客室数はわずか19部屋しかなく、
乗客数もたったの38名のみ。

限られた人数しか宿泊することのできない、
こだわりの豪華客船なんですね。

こちらのガンツウに今回、乗船してきました。

私がガンツウのことを知ったのは今から一年ほど前。

知人から紹介されて知り、「こんな贅の極みのような船旅があるのか…！」と驚き、「いつか乗ってみたいな～」と思っていたのですが、まさかの一年後に実現…！

思いのほか早く実現したことに自分でも驚きです。

今回の船旅は、二泊三日、

金曜の夕方16:30に出航して、
日曜の昼前11:00に帰港するプランです。

ガンツウは、広島県尾道市にあるベラビスタマリーナという港から出航します。

マリーナまでは、福山駅からリムジンバスで送迎してもらえます♪

ちょうど前日、岡山に寄っていたので、岡山駅からの出発でした🚄

岡山から福山は新幹線で15分ほど💡

新幹線が90分遅れるというハプニングがあり、岡山駅で思わぬストップを食らったのですが、窓口で別便のチケットを用意してもらい、何とか少しの遅刻で福山駅に到着しました。

新幹線の遅延は、ガンツウ側にも伝わっていて、柔軟に対応してもらえたので助かりました😅

私は幼少期に広島に数年ほど住んでいたのですが、福山駅に降り立ったのは人生初です！

駅の改札を出ると、ガンツウのアテンダントの方数名がお出迎えしてくれました。

「guntu」のボードを持っていたのですぐに分かりました💡

その場で大きな荷物は預かってくれて、丁寧な案内を受けて私と妻はそのままリムジンバスへ🚌

リムジンバスに乗ると、ミネラルウォーターを渡してくれました。

スタートから早速、高級ツアーならではのレベルの高いアテンドに感動します✨

福山駅を出発し、リムジンバスは山道を通りおよそ40分ほど🚌

瀬戸内海が見えてきました。

どうやら、造船所の港のようです。（尾道と言えば造船所ですよね）

そして、ついにガンツウの停泊しているベラビスタマリーナへと到着。

天気も良く、海も綺麗で最高の旅行びよりです☀

マリーナの駐車場に着いたら、下車して早速ガンツウへ…！

ではなく、、

まずはPCR検査を受けます💊

鼻に突っ込むタイプではなく、唾液で検査するタイプです。

ちなみに、PCR検査は乗船する2週間前にも実施しています。

ガンツウの運営会社「せとうちクルーズ」から自宅に検査キットが送られてきて、そちらでも実施しました。

PCR検査を乗船2週間前と乗船直前に行う、

ガンツウのコロナ感染予防対策の意識の高さ、徹底ぶりを感じましたね。

妻も私も陰性となり、無事に乗船することに決定♪

駐車場から少し歩くと、ガンツウのマリーナ、ベラビスタマリーナです⚓

クルーザーがたくさん停泊していました🛥

こちらがベラビスタマリーナ、とっても素敵なマリーナです♪

内観は高級感溢れていて、軽食やドリンクも用意されています。（もちろん無料）

瀬戸内海や港に停泊しているガンツウを眺めながら落ち着いて過ごせます。

ミニチュアガンツウもありました🚢

こちらで、ガンツウの出航準備が終わるのを待ちます。

一流のスタッフがおもてなししてくれて、一流のお菓子やドリンクを飲みながら出航準備が整うのを待つ。

乗船前のワクワクを十分に楽しめる時間です。

こちらのリンゴジュースがすっごく美味しかったです🍎✨

晴天だったので、よく晴れた昼下がり、瀬戸内海と海上に浮かぶガンツウを眺めながら待ちました。

10分ほどで準備が整い、いよいよガンツウへと乗船します。

マリーナからガンツウの停泊している港までは歩いて5分ほどの距離でしょうか。

しかし、徒歩ではなく送迎用カートでガンツウまで送ってくれます🚙

雨天の日は歩いて向かうようです

まだ乗船してもいませんが、すべてが未体験のことばかりで感動の連続です✨

そして、いよいよガンツウに乗船！！

ガンツウは、外観はグレーを基調とした重厚なデザインでオシャレな雰囲気はあまり見受けらません。

ただ、船内に入ってみると、外観からは想像できないような美しさに驚きます。

↓これは出航後のエントランスです

エントランスは、出航すると海が見える素敵なスポットとなります✨

謎のオシャレな和オブジェ

1Fから天井までは吹き抜けになっています

アルコール消毒液と体温測定器までオシャレに見えてきます✨

純和風ではなく洋風も合わさったような独特で不思議なデザインですが、とても美しく落ち着いて過ごせる空間になっています。

特に、走行中にエントランスから見える海の景色は感動するほど美しいです✨

船に乗り込むと、まずはエントランスにて、クルーのキャプテンから船の説明を受けます。

その後、乗客1組につき1名のアテンダントがつき、客室までの案内、客室内の説明を丁寧にしてもらえます。

なお、一緒に乗船した方々は、お医者様や富裕層など
ハイステータスな人ばかり…！

普段、接点のない人ばかりなので緊張します。。

特に人一倍人見知りの妻は緊張していました💦

アテンダントの説明が終わったら、いよいよガンツウの旅のスタートです！