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ミヒャエル・エンデの「モモ」を絶対に読むべき理由

マンガが好きなのですが、たまに

ビジネス書、活字の本も読みます。


活字の本をよく読んでいる人は、

言葉の引き出しが多いな~

話していて面白いな♪

と思うので、私ももっと読まないと(`・ω・´)ノ




尊敬している起業家さんに、とある本をオススメされました。

ミヒャエル・エンデ「モモ」という本です。



さっそく、調べてみると

ミヒャエル・エンデのモモ[児童文学作品]

すぐに出てきました。





児童文学??

と思いましたが、


紹介してくれた師匠も、

「児童文学だけど、大人が読むべき本だよ(^^)」

と言っていたのを思い出しました。




さっそく購入。

そして、

読んでみて、ビックリ!!




これは、確かに大人も読むべき!

とてもいい勉強になる本です。



「モモ」

ビジネスにも、人生にも

役に立つ内容だと思います。




すっごくかいつまんで紹介すると、

「モモという女の子が、時間銀行家と戦う」

というストーリーです。



この中に、面白い表現がありました。


「私たちが何気なく過ごしている時間」

「この時間には、2つの概念がある」



モモは、このことを教えてくれます。



時間にある2つの概念について、

モモは、


・矢のような時間



・輪のような時間


という表現をしているのですが、



時間に2つの概念がある、ということを知ると、

お金にしても、

自分のあり方にしても、

今までの考え方・価値観がガラッと変わるかもしれません。


まさに、パラダイムシフトです。



「矢のような時間」とは、

私たちが一般的に感じている時間の概念のことです。


時間というのは1方通行、

1回過ぎ去ってしまったらもう戻らない、

なので、過去には戻れない。


過ぎ去ってしまった時間を取り戻すのは不可能、ということです。



もう一つが、

「輪のような時間」

これは、

「繰り返しループしている時間がある」という概念です。



モモの本では、

蓮の花が咲いたり、

枯れたり、

咲いたり、

枯れたり、

っていう表現を使っています。

これが輪のような時間なんです。




過ぎ去ってしまったら、もう二度と元に戻らない、

一歩通行の「矢のような時間」


それとは対照的に、同じことを繰り返して、

無くなって、また繰り返して、また無くなって、

という「輪のような時間」


この2つの時間の概念が、この童話では

見事に説明がされているんです。




これを現実世界に落とし込んでみると、


「輪のような時間」を常に意識して、

大切に過ごしていないと、

チャンスがきたときに気づくことすらできない、というわけです。



ビジネスにしても、

恋愛にしても、

なんにしても

私たちは、日ごろから実は色んなチャンスと接しています。



でも、チャンスというのは

それを「チャンスと捉えられる人」にとって

チャンスなのであって、

準備をしていない人にとっては、チャンスでも何でもありません。


ただ単に、目の前のことが過ぎ去っているだけなんです。



でも、しっかりと準備をしている人にとってみたら、


もし目の前にチャンスがやってきたら

「これはチャンスだ!」

「チャンスがきた!」


と感じ取ることができるんです。


そして、チャンスを掴み取ることができるんですね。



一方、準備していない人は、それを感じ取ることはできません。

だから、ただ単に何気ない日常が過ぎ去っているだけなんです。



同じ人間同士、同じものを見ているにも関わらず

捉え方、考え方がまったく異なるんですね。



私にとってはすごくチャンスなことだとしても、

他の人から見たらチャンスでも何でもない、

むしろ、状況がよく分からないと感じてしまう…

そういうことです。




これは、ビジネスでも、恋愛でも

どんな物事にでも言えることです。



「すごい美味しい情報が目の前にあるのにスルーしてしまう」

「素敵な異性とのご縁が目の前にあるのにスルーしてしまう」


どんな物事でも、事象でも、

それをチャンスと感じ取ることができるかor否か、


チャンスと感じ取るためには、感じ取る能力を磨いていかないといけません。




そのためには、モモが話していたような

「輪のような時間」に自分を常に置く必要があるんですね。



簡単に言うと、

「毎日、決められたルーティンをすること」

です。



例えば、

毎朝、新聞を読む、

散歩をする、

公園で日向ぼっこをする、

瞑想、黙想をする、

WBSワールドビジネスサテライト)を欠かさず見る


などなど


こんな感じで、1日のルーティンはもちろん、

1か月単位、1年単位でも同じように

自分の中で決められたルーティンを作っちゃうんです。



そうやってルーティンの中に自分を置いておくと

その中に何か異変が起きたときに感じ取れるわけです。



ルーティンの中に自分を置いているから、

異変が起きたり、非日常的なチャンスがあったとき

ピンとくるんですね。



モモを読んだことのない人にとっては、

「何が何だか分からないな…」

と思うかもしれませんね^^;



でも、読んだらきっと

「なるほど!」

タクヤの言いたい事はそういうことか!」

と分かってもらえると思います。



私も、モモのように

チャンスや異変に気づけるように

「矢のような時間」と「輪のような時間」

を常に意識して生きていこうと思います。



ミヒャエル・エンデのモモ、

児童文学ですが、これは大人が読むべき本です。

気づかされることがたくさんあります。


きっとためになるので、オススメですよ(^^)

次に読む本を探している方は、ぜひ読んでみてください。