住民票と印鑑証明を0円で取れた理由は?
タクヤです
今回は、住民票と印鑑証明を0円で取れた理由についてお話しします。
住民票と印鑑証明って、たまに必要になりますよね。
住民票は、
運転免許証の更新、パスポートの取得や更新、不動産の登記、賃貸マンションの契約などなど
最近だと、ネットの買い取りショップにモノを売るときも必要だったりします。
印鑑証明も、
住民票ほどではありませんが、不動産の購入や、引っ越しのときに必要になるケースがあります。
こんな風に、いろいろと必要なことのある住民票と印鑑証明ですが、発行してもらうのに費用がかかります。
その額、1枚につき300円!(地域によって変わります)
コンビニだと、若干安く発行できますが、それでも有料に変わりはありません。
1枚につき300円って、地味に高いですよね。。
あんな紙切れ1枚、高くてもせめて100円くらいで発行できたらいいのに…!
と思ったことが何度もあります^^;
しかも、この住民票と印鑑証明、
厄介なのは、必要なシーンで「発行後3ヶ月以内のもの」となっていることが多いんです。
つまり、せっかく発行しても、もし3ヶ月を過ぎてしまったら使えないということです。。
私は、期限切れになって使い道のなくなった住民票を何枚も捨ててきました…(泣)
これに関しては、無駄に発行した私も悪いのですが。。
前置きが長くなりましたね。
こんな風に、住民票と印鑑証明は、地味に費用が高いうえ、使用期限が短いことの多い、
でも、この住民票と印鑑証明、
実は、0円で発行してもらえるのをご存知でしたか?
私も、先日初めて知ったのですが、
今は、
「新型コロナウイルス感染症に関わる融資や借入制度を受けるため」
に必要な場合に限り、住民票と印鑑証明が無料になるんです。
新型コロナウイルス感染症に関わる融資や借入制度、というのは、
例えば、
・緊急小口資金
・総合支援資金
・セーフティネット4号、5号(法人向けコロナ特別融資)
などです。
こういった、コロナ関連の融資・借入の申し込みなどに必要な場合に限り、個人・法人に関わらず、住民票と印鑑証明の発行を無料でしてもらえるんですね。
恐らく、
「コロナで大変だから申請する制度なのに、料金を取ってしまったら本末転倒!」
ということで、特別に免除されたのだと思います。
地味ですが、300円が無料になるのは助かりますよね。
生活苦の人にとっては、300円でも大きいと思いますし。
ちなみに、
コロナ関連の融資・借入で必要と言えば、何枚でも0円で発行してもらえます。
ただし!
コロナ関連融資の目的で発行してもらった住民票と印鑑証明には、
「コロナ融資専用」
というハンコが押されます。
そのため、原則として他の目的で使うことはできません。
例えば、本当はコロナ融資以外の目的で使うのに、お金を使いたくないからと、「コロナ融資専用」として0円で発行してもらうのはNGというわけです。
(公的に必要なケース以外の住所確認程度なら、これでいけそうな気もしますが…)
たかが300円、されど300円
コロナで大変なご家庭にとっては、300円でもタダになれば有難いですよね。
私も、資金調達として個人&法人ともにコロナ特別融資を受けていますが、そのときに必要な住民票と印鑑証明は、全部0円で発行してもらっています。
複数の融資を受けているので、もしこれが有料だったら、すでに数千円の出費が出ていたと思います。
そう考えると、かなりの良い節約になっていますね。
ちなみに、住民票と印鑑証明を0円で発行してもらうのは、市役所・区役所や行政サービスコーナーなど、市区町村の役員がいる営業所でしかできません。
コンビニで自分で印刷して発行する場合は、0円にはできないので注意しましょう。
これから住民票や印鑑証明が必要な方、
コロナ関連の融資・借入を受けようと思っている方は、参考にしてくださいね。